赤の騎士 2017-03-01 00:05:01 |
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(囀りのような鈴の転がる笑い声を聞けば己が今言いたかったことを汲んでくれた事が伝わり、こうして交流を持つ彼女ですらが思うのだからさして交流の無いアリスや住人と鉢合わせてでもしまえば、さぞ肩身の狭いバツの悪さを抱いた事だろうと苦々しい思いを胸に落とし。とはいえ、誘いを喜んでくれているとも伝わる返事を向けられれば気を配ってのことかもしれないが何よりも嬉しく「それは嬉しい。……私も同じように思っていた、騎士に遠慮せずとも良かったか」案外と嫉妬深い彼を思えばとからかいを含ませた言葉を添えて、レストランに隣接するスイーツショップは何とも華やかで此処を紹介してくれた人物が気に入っている事を納得する派手さを持っており、「帰りに土産でも見繕うか」と先ずは目的であるそれに気が向いてしまい、横に並ぶ彼女へ顔を向けてから一声を。ピンと張るせすじはいつもよりも凛としているようで期待が覗き、出迎えたウェイトレスに窓際の席へ誘導されればそこへ腰を下ろしてから「好きなのを、」と己は注文が決まっている為かメニュー表を差し出して)
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