赤の騎士 2017-03-01 00:05:01 |
|
通報 |
……ふふ、直々のご指名なら断る訳にはいかないわね。謹んでお受け致しますわ、白兎の君?
(いつも書類に追われている姿ばかりを目の当たりにしていたせいかまさか相手が暇を余しているなどその口から語られるまで想像することもなく、続けられた誘いにすら暫しの間言葉をなくして。とは言え仕事の約束をしていたにしろ貴重な時間を過ごすためにわざわざ部屋まで誘いに来てくれたことは非常に嬉しく、すぐに口元を綻ばせると何度か小さく頷いてみせて。少しばかり冗談を交える言葉と共にドレスの裾を摘まみ軽く礼をすれば早速自分の部屋を出て、慣れた様子で部屋の施錠まで済ませれば改めて相手に向き直り「__さて、と。それじゃあ何処にお供しようかしら?きっと貴重な余暇なのでしょう、普段行きそびれていた場所があるなら言って頂戴」普段相手と過ごす書類の音とインクの匂いだけが静かに存在するあの空気感も勿論好きだが、余暇のお供として過ごす新鮮な時間に胸が弾んでしまうのもきっと仕方のないこと、どこかわくわくと高まる気持ちを表情に滲ませながらこの後の行き先などを探ってみて)
| トピック検索 |