赤の騎士 2017-03-01 00:05:01 |
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モデルが良いからね。じゃなきゃアタシだって気合が入らないよ(デザインや現状での雰囲気を認める様に言葉を貰えば"ふふ"と微笑交じりに応えて、己を見ながら愛しげに語られる内容をちゃんと耳に通してはそれ以上を申し出る程野暮じゃ無く、寧ろ断られても尚、嫌な気に成らずにアハハと笑い声を上げてから「折角のドレスが食われちゃうね、__アイツが誰かの髪を弄る所なんて見た事無いもん」彼女が許す誰かなんて具体的な例題が無くとも誰のことを示しているのかが直ぐにシルエットとなり脳裏に浮かび、冗句をめかした明るく軽い声色で言葉を送ってから彼女の気遣いか、代わりに上げられた頼みごとに頭を縦に揺らして「勿論、化粧は女の武器だから。覚えといて損は無いよ」此処の住人であれば正に自分だけが彼女のこの願い事を叶えることが出来るだろうと自信を持ちながら視線を返し、「さ、針が通ってるから脱ぐときは気を付けて。__城に戻るのが遅くなったら騎士に嫌味を言われちゃう」このまま女子トークに花を咲かせるのも良いが、アトリエに置かれる時計を一瞥すればパチンと仕切り直しを意味するように両手を合わせ。肌に刺さらないように針の向きには十分と気を配っているものの、それでもと心配を見せる様に声を掛けてから夕暮れ掛かる空が覗く窓に目を向けて。「アタシ、先に中庭の方に戻ってるからさ。着替えが終わったら最初の所に来れる?」扉の奥へ彼女を見送る際にはア!と思い出したように声を掛けて着替えを終えた後の事を指示してヒラリと小指から順に人差し指まで波打ちを行う様に揺らめかして)
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