主 2017-02-19 23:44:03 |
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(自分も時計へと視線をやると、確かに自分が思っていたよりも大分時間が過ぎており、いつもなら寝てるであろう時間。でもなぜだか彼を待っているのは全く苦痛じゃないし、寧ろ彼を待たずに寝るなんて選択肢は自分の中に全く無かったわけで、再び相手と向き合うと彼を軽く抱きしめ、頬にキスをして。「…家の中じゃないとこーやって恋人らしいことも出来ないじゃん、俺は少しでも長く宏人さんに触ってたいの」なんて恥ずかしげもなく言えばゆっくりと彼から離れ、「今日はお風呂どうする?あ、一緒に入りたい?」なんて冗談のように言いながらすたすたとリビングへと歩いていき。
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