パラレルワールド

>レゴラス

川で放尿する気か？随分開放的なアイデアだな
(いつものノリで下品なネタを織り交ぜ上品な背中を追い歩き。群がる羽虫を手で追い払い愛想笑いが通じない相手に苦笑滲ませ。「どうも宜しくレゴラス。俺はファラデー、伝説のギャンブラーだ」大袈裟にも紳士の真似で一礼。流れが読めない話に暫し口を閉ざしたかと思えば吹き出し「其の顔でエグい話が出来るのかよ。生憎俺と同じブツが付いた野郎を抱く趣味は無い」手を離してニヒルに口歪ませ)

>ザック

ザック。あんたの服の方が百倍奇抜だろ、此れは玩具じゃない
(名前を反芻して記憶に刻み隣に腰下ろし。農民にしては上質な服に見えるがシャツの着方が先ず不思議で肩付近を摘んでは伸ばしを繰り返してみて。触られるのを兎に角嫌う2丁拳銃を指差し眉を顰め。少年と二人で一体何をすれば良いのか見当もつかない中で可笑しな顔を披露する相手を眺め「其奴が誰だかは知らねぇが俺に似てるなら相当の色男には違いない」ケッケッ笑い声立て無造作に少年の髪を撫で弄り)

>オーウェン

あんたのその面で女？よせ、胃の中身を全部ぶち撒けちまう
(恐ろしくよく似ている顔である上に自分の顔をした女性とキスをする想像だけで口を覆い顔を顰め。此れ程に似ている他人に出会うのは何かの縁かもしれないとポジティブな方向に持って行く事に決め「男なら派手にカマして綺麗に引く。それの何が悪い？そもそもあんたに心配される筋合いが無いだろ」小馬鹿にした笑みを向け。あっさり回収する手際に左側の犬歯だけちらつかせ「銃は扱いを間違えればコッチが大怪我を負う。其の代わり大切にしてやれば素直で扱い易い。女と同じだ」愛人を抜き視線で愛で)