どこかの松 2017-02-02 00:24:04 |
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お。承諾ありがとさん。…っはぁ、もーお前イタすぎ。俺の湶どんだけ折らせる気なの、お前。俺の湶とか色んなとこに罪でもあるワケェ?ん?嗚呼、そのことなら全然問題なし!実は俺も不慣れなもんだから所々コイツ誰、状態なんだよねェ…、だっから俺もお相子だしあんま気にしなくていいからな。
んあぁっ゙…も、無理!考えらんない!こんな時はパチ行って気晴らししてこよ。うん、それがいい!
(まさか二十数年暮らしてきた血の繋がった兄弟であって家族としか見ていなかった次男ことカラ松からの告白を受けた己は唯々混乱を招いてしまっていることもあって考えても考えても答えが見つからない。腕を上へ伸ばし考えることを一旦放棄した己は呻き声と共に起き上がり思い立ったは即行動するべし。重たい腰を上げてふと思い出す。そういえば俺金欠だったわ、そうとなると他の兄弟から金を掻っ攫って…と箪笥の中をごそごそ探れば千円札が見つかりそれを一枚奪うとすぐさま襖へ手をかけようとすると急に開いた襖に呆然としていれば目の前には次男の姿。咄嗟に出た言葉は相手からの謝罪の言葉。気にしてないなんて嘘。噓なのに平然と装い笑ってごまかす様に「あー、アレね。アレ。お前まだ気にしてたの?俺なんて全然気にしてねェのにぃ…いやぁお兄ちゃんびくっりしちゃった。アレ告白の練習がてらに言っちゃったとかだろ?もしかしてお前彼女ちゃんできちゃったとか?かーっ、俺より先に作りやがって羨まし!…本番はちゃーんと相手に言えよ?」と最後に相手の肩に置きさっさと階段を下り)
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