主おじさん 2017-01-26 20:28:46 |
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千客万来の如く敵は来ないか。(怪人とパワードスーツの男との戦闘が起こっていた、3度目だ。銃の引き金を引くと上部に{7✕2✕3.14✕60÷360}と{7✕7✕3.14✕60÷360}の数式が表示され、銃口に光が収束していき、最大まで収束された瞬間に扇形の図形をした銃弾が怪人目掛けて直進して行き、被弾した数秒後に怪人が爆発四散し)一挙一動が終始一貫、愚劣なものだったな(死亡した怪人に対する軽蔑と卑下の感情を表に露呈させつつ中傷の発言を行い。仮面の中の表情は無表情だが態度から感情を理解可能な者なら、男の抱く内心を読み取れるだろう)
【Include Out】
(場面は変わり此処は何処かに存在する中庭。太陽による陽光が現在、地面に射出されている昼の時間帯、一人の男が中庭の中央に存在していた)蕺草と酢漿草と薺、問題無く成長しているな。(男は右手にルーペ、左手に双眼実体顕微鏡を所持していた。無表情で呟きつつ徒歩で何処かへと移動し)葯から出た花粉が雌蕊の柱頭に受粉するように、我々人類やそれとは異なる異種族の体内に花粉が入り込み、有害な作用を齎す。シアンガスよりも有毒な花粉であり、凶悪な大量殺戮兵器だ。(無表情で無感情に淡々と呟き終えると、近辺に何時のまにか怪人が複数存在していた。然し怪人が突如として苦悶し体を痙攣させ、傾倒し地面に横たわる。傾倒した怪人の穴の全てから植物の蔓や花が伸びる形で表れ。何が発生したかと説明すると、不可視である植物の花粉が空気中に飛散しており、それが怪人の体内に大量に侵入したのだ。体内に侵入した花粉は、植物の受粉の原理の様に、何らかの方法で強引に物理法則等を無視して受粉し新たな植物が生成されたのだ。生成されると同時に怪人から莫大な量の養分が植物に吸収され、養分全てを吸収されてしまった怪人は活動不能となり、死亡してしまったのだ。男だけは何故か花粉の影響を受けず)
(/使わせていただきました。)
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