ぬし 2017-01-25 03:20:47 |
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>28 螺良
だァいじな商品に、そンな事しねェンでご心配無く。革手袋でも嵌めて、宝物でも扱う様に戻して遣りますよ。…嗚呼、でも俺はタダぢゃア働きたくないね。大金叩くか、片目を頂戴。( 口角上げ歪んだ笑みを ) ふは、そりゃあご尤もだよ、螺良。アンタの事を丁重に乱暴にしてあげる。( 頬擦り / 片目閉じ ) うわお、素敵な夢だ事。そんな夢物語アンタにゃ似合わねェ。俺と地獄に堕ちるほうが、未だ未だお似合いだよ。( その食指そっと摘み / 首傾げ ) トカゲは飼われるもンじゃねェんですヨゥ。螺鈿の首輪をアンタに嵌めたげる、其方の方が見目が良い。( 心地よさげに瞳細め ) 嗚呼、そりゃア良いネェ。ほら、ご覧。俺の目は沼と同じ色味でしょう。沼底の小鳥に焦がれているからなンだよゥ。( 擽ったげに肩竦め ) ン───、はは。は、…愛いネェ。( 口を離せば引いた銀糸親指の腹で拭えば一笑 / 彼の腰に手を回し体重支え )
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