◆本当は怖いグリム童話◆3L/人数制限/再建

>レグレア

ひ！＿＿＿っ………レグ、なのか？嗚呼、レグ……おまえなんだね。本当に、本物の……！
（ 此方へ近づく荒い足音にひやりと冷たいものが背に伝うのを感じながら、其方へ顔を上げようとするのも束の間、怒声と共にぐいと肩を掴まれ驚きに喉を引き攣らせる。然し目を大きく見開いた先に見たのはよく知った名付け親である彼の顔。その瞬間これまでたった一人きり闘い続けた孤独感と恐怖から解かれ、安堵の笑みをよりも先に目の縁から僅かに零れ落ちるものがあり＿＿肩に置かれた手に自身の震えの残る手を重ねれば袖を手繰るように握りしめ、瞼を伏せて ）
……よく見つけてくれたね。ありがとう


（ / 初めまして、絡んで頂きありがとう御座います。此方の方が後に絡み文を出していながらお手数をお掛けしすみません…！とんでも御座いません、此方こそ逞しく頼り甲斐のある素敵な死神様と絡ませて頂くこと、とても光栄でございます！どうぞ宜しくお願いしますね。 ）



>アルカ

こっちだ！＿＿……このまま走って。前だけ見て！
（ 至る所に魔物たちが蔓延るなかで迂闊に身動きも出来ずに裏路地へ身を潜めていると、不意に耳に聞こえた少女らしき人の悲鳴。慌てて声の方へ駆けていき物陰から覗いてみれば骸骨兵に追われる赤い頭巾の娘を目に留め、躊躇なく路地へ飛び出て行き少女の元へと駆け寄りその手を取って。握った片手を強く引き、執拗に追い続けてくる兵たちを振り切る為に入り組んだ小路地へ足を進め ）


（ / 初めまして！13番目の息子役で参加させて頂いている者です。心優しく健気で頑張り屋さんなお嬢様の魅力に惹かれ、私のような者が３枠のうちの一つを埋めてしまうのを勿体無く感じつつも、今回絡ませて頂きました…！もし宜しければどうかお相手くださいませ。 ）



>ヘンゼル

……ヘンゼル…？……ヘンゼルじゃないか！＿＿……なんて酷い傷。あの爆発でやったのか…
（ 運良く城から逃げ出すことは叶ったにしろ無数の魔物が蠢く街を一人で歩き続けるのは心細く、あのとき他にも生存した者が居た筈ではなかったろうかと辺りを探りながら進んでいた時のこと。路の先に明らかに魔物とは違う青年の姿を見つけ、それが見知った顔であると判ればその名前を呼び傍へ駆け寄っていき。その左肩に負われた深傷に目敏く気がつけば険しい表情をうかべて ）


（ / 初めまして！13番目の息子役で参加させて頂いている者です。とても妹想いな勇ましい息子様、大怪我を負われているという事で愚息ながら医者の端くれとしてどうしてもお役に立ちたく、今回絡ませて頂きました…！もし宜しければどうかお相手くださいませ。 ）