案内人 2017-01-07 12:08:02 |
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>月宮
ふっ、は…嗚呼、動物モンだけど読んでみるか?
(あれ程己の恥を晒したショックに鼓動がやたらと煩かったが、そんな張り詰めたものも彼のぎこちない敬語によって吹き飛ばされ。思わず声を洩らして笑えば王道な動物が関連した作品だと質問に答え、序でにじりじりと距離を詰め。「少し話すか。…逃げンなら今の内だけど。」彼に興味を持てば冗談入り交じりながら腕の中にいる猫の頭をふわりと撫で遣り相手へと視線を向けて)
>東雲さん
くっ、…ははっ。何やってンだよ、…大丈夫か?
(鈍い音と共に本を持っていた手に重みが加われば、予想外にも額をぶつけた彼がいて。思わず笑みが込み上げてくるも、心配する気持ちもあるのか本を避けては確認するよう此方から顔を覗き込み。然し彼は重要な言葉を残してきぱきとゴミ捨てに行ってしまい。暇している、例えそうであっても好んで一緒に居たいと思うのは全くの別物で、己には理解出来ず相手はとんだお人好しか責任感が強い奴何だろうと勝手に解釈し「釣り合わねェだろ…」まるで自分に言い聞かせるようにぽつりと呟き。すっかり独りという空間に安堵した為か先程の疲れがどっと押し寄せてくれば適当な頁を開き顔に本を乗せ寝転んで)
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