……… (蔵馬の言葉に応じて顔をあげる。その表情は氷泪石を見つめるとき以上に穏やかで、安心しきった表情をしていて。蔵馬の顔が近くにあって、自分を見つめてくれていることが何より幸せと感じながらそっと唇を重ねて)