まじかるがーるず 【3L/人数無制限/ファンタジー】

世界観

ある日の真夜中のこと、平和な町にそれはそれは大きな音が響きました。驚いた人たちが見に行ってみると、そこには深い深い穴。
みんな隕石が落ちてきたとか、地下に空洞があって陥没したとか色々な想像をしたの。でも本当はちがう。そこは不思議な世界、魔界に繋がっている穴なのでした。
どうして繋がったかっていうと、悪魔さんがうっかり魔界と人間界の扉を壊しちゃったから。もうすっかりお祭り騒ぎ。今では人間の女の子にお願いして元の世界に送り返すお手伝いをしてもらっているみたい。
これは魔法を使えるようになった女の子達のお話。

舞台→大都会ってほどじゃないけれどそれなりに発展しているどこかの街。ほとんど現代日本とおんなじ。違うとしたら、大きな穴があるってことくらい。

魔法少女→悪魔さんと契約して魔法を使えるようになった女の子。中には男の子もいるらしい。とっても珍しいけれど。好きな魔法が使える代わりに影と呼ばれる生き物と戦う魔法少女になることを約束した。

魔法→１つはお願いした通りの魔法。もう1つは戦うための魔法。1つ目の魔法は変身しなくても使えちゃう。戦う魔法は魔法少女に変身しないとだめ。どちらも使いすぎると何かが起こる。

契約→真夜中みんなが眠っている頃、魔界からやってきた悪い子、影をこらしめるお仕事をすること。一定以上のダメージを与えると魔界に帰る。あんまりサボってると1つめの魔法を使えなくなるから気をつけて。

変身→魔法のステッキを使って変身。ステッキは人それぞれ色んな形。共通してるのは宝石がついていること。魔法少女はお互いをその名前で呼ぶ。変身している間はの怪我は変身を解くと直っちゃう。変身後の見た目は元の見た目と全然違う子もいるみたい。

影→変身した魔法少女しか接触することができない。基本的にお日様の光が苦手。普段は何かの影に潜んでいて、夜になったら動きだす。月の光に長い間あたると、強くなれる。

強さ→上からS、A、B、C、D、Ｅ。
E級の影は本当に影みたいな形。霞みたいなもやもや。漂っているだけ。段々大きくなる。
D級の影は小動物みたいな感じ。ふわふわもこもこ。怖くって、ちょっと可愛い。でも放っておくと悪戯をするから注意。
C級の影はD級の影とあまり変わらない。するどい牙や爪、羽根を持つくらい。ちょっと危険。
B級の影は形は色々。人の形はいないみたい。大きなのもいれば、小さなのもいる。人の言葉を理解する。慣れてないと苦戦するかも。
A級の影は人の形をしている事も。とっても強い。何人かで力を合わせて戦わないと負けちゃうかも。
S級の影も人の形。ものすごく強い。お日様だって平気。でもまだ誰も見たことがないみたい。