枯れ草 2017-01-03 14:50:55 ID:16e00feef |
|
通報 |
ここまでのあらすじ
男いわく、この二人は「餌食になってしまった」ようであり、ルードも「同じように餌食になるだろう」と。そして、その為に「ルードはビッグマミィのところには辿り着けない」とも半ば挑発的に言っていた。
さて、その数日後、廃工場を訪れた浮浪者の老人が、彼のコレクションであるマネキンの山の片隅に見つけたのは、男の衣服と黒猫の死体であった。双方の状態から、黒猫は人間の男の姿から変化したものと考えられるが(どちらが真の姿なのかは不明)。これは一体どういうことなのだろうか…。
一方、ルードはあの晩、男を射殺した後、何かを「終わらせる」という強い決意を胸に、工場地帯を抜け出してどこかへ去って行ったようである。
| トピック検索 |