201 2016-12-29 23:04:24 |
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セイチャットのルール上このままいたしちゃうわけにもいかないので、描写飛ばして事後まで移ったあたりでそのお話をしたいなと思っています。ちゃっかりカメラ用意していますし。
竜児くんがシドと同じ誕生日なのであれば有人の誕生日はナンシーと同じとかどうかな~と思っていたのですが、有人の誕生日は夏っぽいのでアメリカの独立記念日とか覚えやすくていいかなあとぼんやり考えています。ぜひ!やりましょうね。
なるほど、では新居その案をまるっと採用させていただいてもよろしいでしょうか。
あああああそうでしたねすみません…!!いえ私がすっかり忘れていただけですので…!!本当にすみません……。
(生きていけるギリギリ、これと言って潤いのない日々に突如舞い込んできた一人の男。彼が自分の生活圏に侵入してきた頃、俺はその姿をこっそりとファインダーに収めることに夢中になっていた。それを暇つぶしと言ってしまうのはあまりに恐れ多くて、自分の写真を出展すればいいなんて彼の提案をはねのけたのはもっと恐れ多いことだと俺は知っていた。視界の端でじっと息をひそめるカメラを横目に、腕を解放された途端体を起こした恋人。その意図が読めず、顔中に寄せられたあまりにも優しい口付けを黙って受け入れる。甘えるように抱き締める仕草とは裏腹に、(多分竜児はもうそんなに怒ってないよとでも思っているのだろうが)こんな時にこの話を掘り下げてくるのは今どうしても聞かなきゃいけない事柄として、俺とひかりさんの関係が少なからず彼の心に引っかかっている紛れもない証拠であった。じゃれつき半分なようでいて、答えの選択肢を間違えたら長く尾を引くアレコレの恐ろしさを俺は知っている。だから「あの子、きみより先に仕事終わったんだろう?竜児待ってるときにたまたま会って、それだけ。朝のことは……きみを失いたくなくて必死だったんだよ。許して」って静かな声で弁明してはこちらも彼の細い体に腕を回して、縋るふりしたいやらしい手つきで右手を背中側から服の間に滑りこませる。肩に頭を預けた恋人の短い髪の毛に左手を差し込んで、後頭部を固定するとこっち向いてって言いたげに横顔にばかり口付けを落とした。だって恋人になったその日のうちに、罠だらけの沼地みたいな竜児の疑心にはまるわけにはいかない。毒蛇なんて住んでないよって今更言われたところで信じられるはずもなくて、濁った水面を睨んで唸る間抜けな俺が脳裏に浮かんでちょっとだけ萎えた。なめらかな背中を撫でまわしながら「下脱いで」ってなんでもないように告げて、彼の上半身がまとうものだけは自分の手ではぎ取ろうと躍起になる。薄目で彼の唇に吸い付けば、顔を少しだけ傾け厚めの舌をねじ込んで口内を荒らした。)
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