201 2016-12-29 23:04:24 |
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なるほど、了解いたしました!
ああいいです……お互い濃いのでシチュエーション尽きないですね……いろんなごたごたをやりたいです……!
あっぜひぜひ!有人はすっかり忘れてるので、今有人が考え事してる後ろでラ〇ンチェックして知って声かけてくださっても、もちろん後でも大丈夫です!ロル内で促せなくてすみません。ひかりちゃんの詳細もわざわざありがとうございます。
ちなみに有人の部屋は入ると狭い玄関のすぐ隣に台所があって、目の前には六畳の居間、あとは押し入れやトイレ、お風呂、奥には申し訳程度のベランダがあるようなよくあるアパートです。あんまり物は置いてないタイプ。(というかお金がない)
(彼以外はブルー。これは内緒の話なんだけど。寂しいときは、流行りのSNSが苦手な俺のためにメールで連絡を取り合ってくれている彼からのメッセージを読み返している。彼からのメールだけ通知ランプが緑色に光るよう設定しているのは、緑色のアイコンのSNSを巧みに使いこなす彼への対抗心と、縁っていう字に似ているから。赤とかピンクはちょっといやらしい感じがしたし、黄色やオレンジはガキっぽい。だから彼以外は青。彼以外はブルー。俺は冷たい男だ。彼以外はブルーなんて。……ぴろんぴろん。某SNSの通知音がする。音源は十中八九彼のスマホで、案の定ごそごそと空いた手でジャケットをまさぐっていたからなんとなく冷めて黙っていた。しばらくすると聞こえた降車を促す声に、「うん」と短く返事をしてするりと彼の腕から抜け出す。コンソールボックスに置いていた財布やらスマホを手に取り車内を後にすると、助手席の彼も降りたことを確認してリモコンキーでロックをかけた。
安アパートの二階にある数時間ぶりの我が家。鍵を差し込んでドアを開けると、似たような薄汚れたスニーカーばかり転がる玄関のありさまを、他人事のように汚いな、なんて思った。これは客人に申し訳ないとスニーカーを脇に蹴飛ばしてスペースを開けると、「どうぞ、鍵掛けてね。」なんてお決まりの台詞を言いながらぺたぺたと中へ上がって。元々必要な物しか置いていなかった部屋は、小さな家具たちが所々に置かれた段ボールの中に詰め込まれてしまっていることで普段より更に殺風景だ。引っ越しの準備を進めていることは明白で、いくら和解の後とはいえなんとなく触れ辛かったから、いつも言っている「汚くてごめんね」って台詞は口にしなかった。(大体、普段も今も玄関以外はそんなに汚くない。)いつも通り端の方にあるベッドにでも腰かけてくれよと目線で促し「化粧落としてて良いよ」なんて声をかけると、部屋の真ん中にある小さなボロテーブルへと近づいて。鎮座する四角いクラフト製の箱と眼鏡の横に財布とスマホを置けば、テーブルに手をつき数秒逡巡し、ふう、と小さく息を吐く。しゃがんでそばにあった段ボールを開けると、わざわざしまい込んだ荷物をまさぐり探し物をして。)
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