匿名さん 2016-12-28 21:29:47 |
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恨みはどこで受けるかわからないからな…、取り敢えず店に戻ろう
(兄の言う通り嫌われるような子には見えず、恨まれたりとかしても一方的なことだろうと。この時間帯なら彼女がどこにいるか検討がつき)
父親は買い出しのため遠出、誰かに側にいて欲しいんだと
(女性に頼られるとあれば浮わついた表情をしそうだが今回ばかりは真剣に、音楽も付けずに少しでも早く彼女の元に駆け寄ろうと荒めの運転で飛ばし)
またまた遅くなってすまん。今月中はこんな日が続きそうだ。
それなら話しやすいな
(こちらからは分からない店の状況がわかれば行動がしやすい、ここからそう遠くない距離が速いスピードのせいかより近く感じ。店内は客がいないだけか開店前かで閑散として、彼女は店の奥のテーブル席で1人震えておりこちらの姿が見えると顔を上げ少しだけ表情を和らげ)
大丈夫か、一体どうしたってんだ
(彼女の周囲の人物を探る必要があるのだが、常に誰かの気配を感じるらしい彼女は和らいだ表情でも手が震えており、店内でも反応を示すEMFに焦りを覚え隣に腰下ろしゆっくりゆっくり話し掛け)
僕が見てくるよ、兄貴はそばに居てあげ
(手に持ってるEMFを取り、ポンと彼女の方を叩き大丈夫だからとつぶやいてその場をさり。表で反応するのは分かり厨房へと1人足を伸ばし、微かに反応する辺りを探り)
なぁ、友人とか客なんかで人間関係に困った事はなかった?
(弟の言葉に頷き暗い顔をした彼女と向き合い手を握ってやり、唐突な質問に困惑した表情を浮かべたまま店で知り合った男性をめぐり女性客に男性との関係を勘違いされて喧嘩を売られた事があるとポツリと口を開き)
誰かいるのか?
(厨房からの反応に引き寄せられ足を踏み入れると裏口の扉が半開きになってるのを見つけ、彼女の父親が閉め忘れて行っただけなのかそれとも誰かが居たのか。気になり裏に出てみるも姿はなく店内に戻り)
なるほどね、その女性に恨まれてる可能性もあるか
(弟が推測した魔女の呪いが濃厚になりつつあり、父のまとめた手帳をパラパラ捲って似たような儀式を探し「サム、ちょっと来てくれ」弟を手招き、動物の骨を屋根裏に置くの説明書きを指でなぞり)
なにか分かったか?
(客席に戻ろうとした時店の奥にいる兄に呼ばれ、手に持っている分厚い手帳に目を向け「じゃぁ、あれはやっぱり…」二件の家で見つかったのはどうやら動物の骨のようで。詳しく読んでみると使用するのは猫の骨のようで)
焼き払っちまって終わりだと楽なんだがな
(今見付かったのは二つだけ、父の手帳によれば三つ設置すると何かの気配を感じるとか四つで物が勝手に動き出すとか、数が増えるにつれ呪いの力が強まるらしい「この店の天井も探すぞ」閉めたはずが開いている店の出入り口を指差し)
それなら、厨房に天井裏の入口があるかも知れない。
(反応があるなら同じものがあるのは間違いなく、そうと決まれば車に戻り道具の入ったカバンを持ち出し反応のあった厨房へ向かい、同じやり方で空洞を見つけ板を外し中を見渡し「ディーン、あったぞ」見慣れた小箱を取り出し)
またか。次は彼女と男を取り合ったっていう女を尋ねるべきか?
(調べる内に一筋縄では行かなくなった事件の真相に忘れかけていた事の発端を思いだし「まさかとは思うが、森で自殺した女性が彼女を呪ってるとは言わないよな」小箱を片手に周囲を見渡し)
関係があると?…調べて見る価値はありそうだな
(言われてみれば自殺した女性が誰なのかも調べて居なかったからか、彼女との関係性がないと思っていたが調べてみれば何か分かりそうだと頷き)
あるかも知れないし、ないかも知れないし…
(ただならぬ雰囲気を悟ったらしい彼女が顔を上げ不安げに此方の様子を伺っており「なぁ、その君といざこざがあったって言う女性の名前は?」彼女には悪いが情報収集を続け、彼女の口から出たデイジーという名を頭で反芻し)
…そのデイジーって女性と言い争った日はいつか覚えてる?
(不安そうな彼女にそっと語りかけるように目線を合わせ、俯きながら少し考えたあと3ヶ月前と自信なさげに答え。念の為持ってきたパソコンで調べてみると、偶然にも同じ名前の女性が不慮の事故で3ヶ月前に亡くなっていたことが分かり)
君を怖がらせる原因が分かってきたから、もう少しだけ時間がほしい
(漸く今回の事件の全貌が見えてきたような、安心させようと優しく肩に触れゆっくりと話し。次はデイジーについて調べるべきと分かれば席を立ち出発する旨を弟へ視線で訴え)
何かあったら連絡してね
(調べていくと目の前の道路で強盗に偶然出くわし、口封じのために殺され森に捨てられたらしく。兄の視線に軽く頷き、立ち去り際彼女の背中を優しくさすり店を後にして)
事件自体は直接彼女には関係なさそうだな。あとな死者がかけた呪いを解いたら終了か
(あとはデイジーの墓を掘り出し骨と、生前彼女が設置した呪いの木箱を全て燃やせば解決するだろう。弟の調べた記事を横目に彼女の眠る墓地を目指して車を走らせ)
すんなり終わりそうだな
(移動中の車内でデイジーが埋葬されている墓地を探し、街には墓地が二つありそのどちらかにあることは確かで「手当り次第探してみるしかないな」女性の両親に聞くても考えたが、今更と思われるだろうと避け)
これだけの数から見付けるのに苦労しそうだが。俺はあっちを見てくる
(燃やすには探索せねばならず、一つ目の墓地だけでも視界に入りきらない墓が並ぶから先が思いやられて小さな溜め息を。日が沈み始めた頃に懐中電灯とシャベルを手に二手に分かれ)
二つしかないからな…ここにあることを願うのみ。
(これだけで気が滅入らないことを祈りながら兄とは別方向に進み、ただひたすらデイジーという名の名前が刻まれてる墓石を探し)
(懐中電灯の細い光を便りに墓石の名前を見ていきDから始まる名前があったと思いきやドナルドとか別人でがっかりなんて事を繰り返し「サム、そっちはどうだったんだ?」背後で音がしたような、弟にしては早すぎるが振り返らずに呟き)
ディーン?呼んだか?
(探してみたものの該当する名前は見当たらず、反対側から自分を呼ぶ声が聞こえたような。見つかったのかと期待を持ちながら、とりあえず呼ばれた方へ向かおうと歩き進め)
……サムお前、今俺の背後にいるか?
(声の響き方からして弟は遠くにいるはず、となれば直ぐ後ろで感じる気配は別のもの。嫌な予感を抱えながら振り返れば新聞の切りぬきで見た写真よりも血色の悪くなったデイジーが立っており)
…ディーン?
(声は聞こえるものの敷地は広く心もとない明かりでは照らす範囲は小さく、念の為EMFをかざしながら声のした方で歩き出し。しばらくするとEMFの反応が強くなり、ゆっくりとした足取りで隠しておいた拳銃を取り出し)
サム、こっちだ!早く来てくれ!
(デイジーの霊から距離を取ろうとした際にぶつかった何か硬いものをよく眺めたら彼女の名前が刻まれた墓石で、掘り起こそうと地面にシャベルを突き刺した途端身体が金縛りにあい)
待ってろ、今行く!
(叫び声が聞こえた方とEMFを頼りに足のスピードを早め、向かった先に見えた生きてる人間とは思えない背中に銃ではなく塩を撒き、消えたところであたりを警戒し「大丈夫か?」土を掘り起こす前に立つ墓標を見ては彼女がデイジーかと頷き)
…すまん、助かった
(見た目からも判断できたが塩で消えるとあれば幽霊で間違いなく、身の自由が戻り数回深呼吸を繰り返して「デイジーで間違いないだろうな」新聞記事で再度スペルと顔写真を確認して断言し)
また出てくる前に終わらせよう
(兄に怪我はないようで一安心、行為を辞めさせようと現れたのか。持っていたスコップを手に周りの警戒も怠らず堀掛けの穴を掘り起こし)
おっと、もう邪魔するなよ?
(弟が掘り起こそうとした途端に現れた霊に向かって塩の弾丸を撃ち、消えた隙に墓の土を取り除いていき)
出てきた
(掘り起こしていくとカツンと堅いものにあたり、上にかぶさる土をどけると棺があり「よし、これで終わりだ」棺の中に呪いの道具をいれ塩とオイルを撒き火をつけ)
よし、全部まとめて燃えちしまえ
(暗闇の墓で火が辺りを照らす時に再びデイジーの姿が見えたような「これで終了だな」骨を折った今回の件が終わりを告げ長めに息を吐き出し)
さて、帰って彼女に知らせよう。…知らせるのは兄貴の方がいいかな?
(パチパチと音を立てる火を眺め、大きく背伸びをしたついでに兄の背中を叩き。兄に気のありそうな彼女の所には自分より兄の方がいいんじゃないかと目線を合わせ)
あいてっ、何で叩くんだよ。まさか彼女に気でもあるのか?
(道具を持ち上げ撤収にかかり愛しのインパラちゃんのトランクに放り込み、不安がっていた彼女の事を思って終わった旨を電話で伝えておき)
ないない、僕より兄貴だろ?
(からかう様に手を横に振ってから、兄の電話に邪魔にならないようにそそくさと車に乗りこみ。事件が終わり緊張感が抜け、大きく欠伸をしてから電話が終わるまで目を瞑り)
遅くなったな、すまん!
行くぞ。俺は別に、女の子に対してならだれにでも優しくするだけ
(電話の終了でニヤリと片側の口角を吊り上げいかにも女好きの発言を残し、エンジンを掛け事件解決に明るめのロックを掛け車を走らせ)
はいはい、女の子に優しいだけね。
(言葉の意味をどう解釈するかは自分次第で、後者の言葉を少し強調させ。ノリのいいロックを聞きながら「これからどうする?あの子の店に行くか、モーテルに戻るか」己の気持ちとしては早くベッドにつきたい気持ちが勝り))
帰るぞ、彼女には電話連絡で足りてる
(もう一度彼女と会話をすれば互いに惹かれ合うに違いないからこそ特殊な職業の己から離れるべし、寂しげな表情は弟に見せないように「サミーちゃんがおねむだしな」小馬鹿にした口調で真相を誤魔化しモーテルへと車を走らせ)
帰るぞ、彼女には電話連絡で足りてる
(もう一度彼女と会話をすれば互いに惹かれ合うに違いないからこそ特殊な職業の己から離れるべし、寂しげな表情は弟に見せないように「サミーちゃんがおねむだしな」小馬鹿にした口調で真相を誤魔化しモーテルへと車を走らせ)
(その後の言葉を吐き出しそうになったがここは弟の気遣いということで喉のあたりまで来ている言葉を飲み込み鼻で笑い飛ばし、明かりがつき始めている街並みを眺めながら大きく欠伸をひとつ)
着いたぞ
(あっという間に到着したモーテルの駐車場で弟に声を掛け、気を使った弟に見られないよう携帯を取り出し複雑な心境を抱えつつ彼女の連絡先を消去し)
ん、…先に戻ってるぞ
(ウトウトと船を漕ぎかけていた所、チラリと運転席で携帯の画面を覗く兄の姿を見たことに気が付かれないようそそくさと客室に戻り)
俺ももう行く、今日はもうシャワー浴びて寝るか
(眠り掛けている弟を追いかけ客室に戻り、疲れた身体を休ませるべく一先ずベッドに腰掛け両足をぶらぶら揺らし)
僕はもう寝る、シャワーは明日。
(仰向けの状態でベッドに飛び込み、長かった事件が終わり明日はゆっくり過ごしたいと考えながらものの数分で寝息を立てながら眠りにつき)
はいよ、おやすみ
(弟が寝入った様子を確認し携帯の電源はオフに疲れた身体を引きずりシャワーを浴び、身体が冷えない内にベッドに潜り込んだら直ぐに夢で例の彼女と再会していて)
(疲れが溜まってたのか夢を見ることなく朝まで熟睡を続け、気がついたらカーテンの隙間から朝日が漏れ目を覚ますとまだ隣で寝てる兄を起こさないようそっとベッドから起き上がりシャワールームへ向かい)
(身体がありえない向きになる程に寝相悪く熟睡し、微かに聞こえた物音に重い瞼を少しだけ開けても直ぐに閉じ用事があれば叩き起こされるはずだと二度寝を開始して)
ディーン起きた?
(まだ寝ている脳をシャワーで強制的に起きさせ、朝ごはんでも食べに行くかと計画しシャワールームから出て兄の寝てるベッドを覗くがまだ夢の中らしく起きるまでほかっておこうとソファに座りテレビで暇を潰して)
寝てる、爆睡
(寝ている人間が会話する訳がないと突っ込まれそうなのだが、頭まですっぽりと掛け布団にくるまりモゾモゾ寝返りをうち)
おはよう、起きてるなら朝飯食べに行かないか?
(眠たそうな声が後から聞こえるのに一向に起きてくる気配がしないベッドに向かってインパラのキーを上に乗っかるように投げ、運転しろとの催促をし)
はいはい、サミーちゃんは人使いが荒いな
(何かを投げられた感覚でそれを確かめるべく身体を起こし、漸くベッドから出て洗面所へと向かい冷水でバシャバシャ顔を洗って目を覚まし)
どーも
(別に褒めてないとか言われそうだなと鼻で笑い、兄の身支度が終わるまでしばらくダラダラしながら待ち。今日は何事もなく過ごせたらと思いつつ)
誉めてないだろうが、ほら行くぞ
(予想通りの突っ込みを返してやりちょっとした嫌がらせに顔を拭いたタオルを弟の顔目掛けて投げつけ、インパラの鍵を投げたりキャッチしたりを繰り返して出入り口に向かい)
(案の定の返答にそう来たかと眉を下げながら笑い、飛んできた使用済みのタオルをソファに投げ捨てあとを追うように車に乗り「どこで食べる?」とくに行くところは決めてなく兄に話を持ちかけ)
どっか近くにあればだが、ここら辺は知らないから適当に走ってみるか
(たまには兄弟でのんびりドライブなんてのも悪くない、愛しの車に乗り込めば明るい調子で軽めの曲を掛け考えなしに走る事を提案し)
軽いドライブってわけだ、いいよ
(今日はなんだか何もなさそうで久しぶりにのんびりとした1日が過ごせそうだと、少し冷たくひんやりとした空気を車内に入れようと窓をちょこっとだけ開け)
気になる店があったら言えよ
(店があるかどうかも知らないのだが、行き当たりばったりの旅で伸び伸びする時間も必要。普段よりもちょっぴりスピードを緩やかに、見慣れない景色を眺めながら走り)
あっ、あの店はどう?
(事件がなければどの街と変わらない風景を眺めながら中々飲食店らしき店は見つからず、しばらく走ってると一つ手前の交差点近くのカフェを指さし)
お前女の子みたいな店が好きなんだな
(拘りコーヒーが売りらしい看板を掲げる店に車を停め、窓から見えた店内の様子だと客の割合は女性多め。つんつん肘で突っついて弟のチョイスをからかい)
はぁ?…たまたまだろ、じゃぁ別のところにしよぜ
(眉をしかめつられて店内を見ると男性客はまばらにいるも男二人だけってのは見かけず、からかわれた事に少し拗ねる態度を見せ)
何でだよ、ふわふわパンケーキ食おうぜ
(原因は自分にあるのだが、愛車から降り助手席のドアを開け放ちご機嫌ななめな弟の袖を引っ張り駄々を捏ねてみたり)
絶対からかってるだろ
(兄の袖引っ張り攻撃にイラつきながらもこちらが根負けしそうな気がし、大きくため息を吐き「わかったから離せよ」手の払い除け思い腰を上げて)
バレたか、流石はサミーちゃんだな
(口を開け大袈裟に驚いた表情を見せたり鼻先や後ろ頭をかいたりとオーバーリアクションで、事件解決と共に失恋した寂しさから普段以上に鬱陶しくからかい)
バレないとでも思ったのかよ
(いつもよりリアクションがおかしい気もするが相手が失恋している事はいざ知らず、気のせいかと車を出て女性が多数を占める気まずい店内へと入り)
思った、てへぺろーん
(うざったい謝罪を入れたらいざ店内へ、気まずさを感じる弟の変わりに店員へ人数を告げ奥へと通して貰い「この席なら周りから見えにくい、良かったな」入店した際に周囲を気にしていた弟の肩をばしばし叩き)
本当に腹立つな
(いつにも増してムカつく絡みを無視しメニューを開き、パンケーキが人気のお店だけあってほかのメニューに負けず劣らずメニューが豊富で目移りするが、朝から重たいものを入れる勇気がなく一番シンプルなのを選び)
朝から最高にクールなジョークをしてやったまでだ
(白い歯をニヤリと光らせた満面の笑みで満足げに腕組みまでして、少食な弟に比べていつでも大食いの自分はベネディクトエッグの添えられたモーニングセットをチョイス。二人とも決まったようで注文内容を店員に伝え)
朝から重すぎる、ジョークも頼んだメニューも。
(治まらないジョークに呆れ返り笑いしかおきずコーヒーを一口飲み、頼んだ料理が届くあいだ店内に設置してあるテレビを見ながら暇をつぶし)
朝はがっつり食わないと。お前縦にデカいのに食う量少ないよな
(ソファに浅く腰掛け背もたれに体重を預けだらしなく脱力した座り方で相手を不思議そうに見て首を傾げ、そのまま視線を追ってテレビ画面を見れば行方不明だの殺人事件だの朝から物騒な事件が流れており)
身体と食事量は関係ない
(兄より大きいことは分かってるがそれが食事との関係があるかどうかはさだか。事件のニュースを見てると相変わらずこれが普通の事件かと思い)
そうかよ。にしても、たまには平穏な一日を過ごしたいよな
(論点のズレた話は適当に終わらせ、ぼんやりタイムを満喫していれば注文したセットが目の前に届き早速頬張り)
(/背後から失礼します。次はどうしようかなと思いまして、お気に入りの話とかモチーフにしたい事件とかありますか?ちなみに、私はシーズン4か5あたりのシェイプシフターのモンスタームービとか蝋人形の話とか不思議な事件が好きです。)
そう言って また何かあったりして
(めんどくさいのか適当に話をはぐらかしたのが良くわかり、運ばれてきた料理の差を見れば一目瞭然、朝から豪快な朝食を食べてもよく太らないなと)
(/こちらも失礼します、モンスタームービーいいですね。好きなエピソードとしては火曜のデジャブとか バック・トゥ・ウエスタンとか好きですね)
ないと信じてりゃない、事件は起こらない!
(行き当たりばったりでも事件に遭遇するから困るのだが何も起こらないで欲しいと願い言い聞かせ「何だよ分けて欲しいのか?」弟の視線に顔を上げ皿を相手の方へずらし)
(/お答え有り難うございます。あの古臭い雰囲気がお気に入りです。申し訳ない事に視聴がシーズン5の途中で止まったままでして、後者は存じ上げずこめんなさい。前者は知ってるので、トリックスターを登場させてみますか!)
そうだな、そう思えば何も無いな
(どうもそう考えてしまうのは悪い癖なのかたまには仕事のことを忘れてスッキリしようとコーヒーを飲み「誰も欲しいなんて言ってない」違うと手を横に振り否定して)
(/そうだったんですか、トリックスターは好きなキャラの1人なので賛成です!呪いのキャンパスも好きなので似たような話にしまょうか?)
あるかも知れない、あったら嫌だなんてマイナスに考えてるから引き寄せちまうのかと思って
(暗く考えるより明るく考えるべしな思考でにっこり笑顔に「なら良かった、言っといて減ったら悲しい」否定の言葉にさっさと皿を引き寄せあっという間に平らげコーヒーを味わい)
(/悪者なのにちょっと憎めない所がありますよね(笑)その話はお気に入りだったのにうろ覚えなので調べておきます!ならば朝食を済ませたら呪いのキャンパス風味にしてみましょうか、相談有り難うございました!)
考えてなくても起こりそうで怖いな、とか言いつつあとで起こるんだろうな
(たまには何も無い1日を過ごしたいと願っててもどこかで必ず起こるのがオチで「ディーン以外誰も食べようとしないよ」欲張りなやつ以外は人のを取らないと残りのパンケーキを食べ終え)
(/ありがとうございます!こちらも内容を忘れて知ったのでもう1度見直したいと思いますw)
だよな、俺達の自由気ままな二人旅が邪魔されなかった試しがない
(事件を追い掛けわざわざ出向かう時は当然でも何の気なしに立ち寄った場所でさえ巻き込まれるから疲れる。「おいおい、くれるって言われなきゃ勝手に人のもんまで食わない」口の周りに付いたソースを紙ナフキンで拭い去りながら反論し)
(/いえいえ、こちらこそですよ!私もできたら今週末に見直したいので、申し訳ありませんが週末まではダラダラさせて頂きます…)
道中は邪魔された事ないけどな
(行く先々で事件に巻き込まれたり巻き込んだりのいたちごっこだがなんやかんやで道中は邪魔をされないこともあり「はいはい、そうですね」口出しするのも面倒くさいと適当にあしらい)
(/こちらも中々見直す機会が無いのでお互いゆっくりしましょう)
何処に向かってったら平和に過ごせると思う?
(人助けは必要だが羽も伸ばしたい頃合いで「ところでお前さ、今日はもうパソコン見るなよ」伝票を手に立ち上がる際、今日くらいは休みモードにしたいからと事件を調べる事を禁止する意味合いで勿論冗談だが人差し指でびしっと指し)
(/いつも本当に有り難うございます。粗筋をざっと読んだら思い出しましたが、トリックスターの話って最後まで展開が読めなくて面白いですよね!)
何処に行っても無いかもしれない
(全世界何処に行っても怪奇現象等は付き物だろうと、パソコン禁止令の訳を言ってはいないが雰囲気でなんとなく察し分かったの意味でヒラヒラと手を振り)
(/いいえ、こちらこそありがとうございます。トリックスターの話はほんとに凄いですよね、とくに火曜日のデジャブの最後は驚かされます)
ハンターが暇になる日が恋しいな
(素朴で可愛らしい店員と和やかに世間話を軽くしたら会計を済ませ、再び愛車に乗る前に外の空気を思いきり吸い込み大きく腕を伸ばし)
(/同じ日が繰り返されてからの、どこに潜んでたか全然気付かなくて驚かされっぱなしでした)
暇になる日は俺らが死んだら暇になる
(死んだら誰でも暇になるなんてのは誰でもわかることで、車に乗り込みそのままモーテルに戻るのもと「少しドライブするか?」外にいる運転手に声をかけ)
(/最後のパンケーキのソースが違うことに気がついたサムも凄いですよね、そしてラストの本当に撃たれるってのも驚きですよね)
暇になんかなるかよ、きっと二人揃って地獄行きだぜ?虐め抜かれて暇になる時間なんかないさ
(悪魔や死神と取引すれば地獄の猟犬に連れて行かれるとか何とか「賛成、目的地なんか設けないで適当にな」着席し早速エンジンを掛けてスタート、昼間の交通量が少ないのを良い事にロックを長したまま窓を開け放ち)
(/流石はサムって感じの観察力の鋭さですよね。くそう、うろ覚えな部分もあるので再度ちゃんと鑑賞したいです!)
たしかに、二人とも地獄行き決定だな…
(ハンターになった時点で天国に行く確率はぐんと下がったことを示したんだろうなと、車でドライブをしている時だけはゆっくりしていられる時で)
そうなりゃ地獄ライフを楽しむまでだろ?
(タイミング良くAC/DCのHighway to Hellが鳴り響く中、何があっても弟の事だけは守ると自分に言い聞かせ。そんな内心とは裏腹に茶化した表情で親指をグッと上に向け)
楽しめるかどうかは地獄に行かないとわからない
(なんていいタイミングなんだと思わず口角が上がり、車内に入ってくる風がどこか心地よくたまにはこんな日も悪くないと思いつつもやはりどこか物足りなく)
(/昨日は返事返し忘れてすみません!いつごろトリックスターを出せましょうか?)
どんな事でも楽しんだモン勝ち、最強のマゾになってやる
(生きてる内にはお目に掛かれない恐怖に打ち勝つには冗談を言って強がるのが一番、今日の狩りは休みとか宣言しておきながら事件の香りを察知して制服警官を目で追い)
(/いえいえお気になさらず、ご丁寧に有り難うございます!お察しの通り私はストーリー展開が非常に下手なので、何かしたいと思いつつどうしたら良いかと悩んでます…)
僕らは死んだらマゾになるのか
(話に聞く地獄はこの世のものとは思えないことが起こると聞いているが一体どんなものかは想像はできず、何とすることがないとだんだん眠くなり)
(/ありがとうございます。それでは一通りドライブが終わってモーテルに戻ってからってのはどうでしょうか?実は住人の中にトリックスターが混じっていた的な感じで)
サム、俺だ。俺が悪かったからそう怒るなって、な?可愛い子が居たからナンパしてたんだが、そいつがまさかの悪魔だったんだよ。何てのは言い訳に過ぎないよな、すまん。
さてと、次の仕事に出掛けるか。トリックスターの退治方法を復習しておかないとだな。
(/改めまして申し訳ありませんと、お返事くださり有り難うございます。最近やっと古本屋でDVDを集めだしまして、まだまだですがシーズン1から見直してみてます!)
そうだな、たしか…最初の時は俺とディーンの記憶が交錯してたよな。パソコンを隠したとか隠してないとかー
(/いえ、こちらこそ返事を頂きありがとうございます!!私の方も動画で見直してますのでうろ覚えのところがあると思いますがよろしくお願いします!)
そうなんだよな、お前が急に悪戯しかけて来たのかと思った。で、今度はインパラちゃんの鍵を隠したのか?俺はパコソンは知らないからな。
(モーテルにて愛車の鍵を探せど見つからず、ベッドの上に衣服や銃なんかの荷物も全て広げ)
(/いつもお優しいお言葉を頂いてしまって本当にありがとうございます!これじゃない感が出てしまうかもですが、こちらこそ宜しくお願いします!)
はぁ?鍵なんて隠してないし見てもいない、ほらこの通り。
(まさか、またかかっているとは思わず鍵など知らないと自分の鞄の中身を全部を見せつけ)
じゃあ何処に行ったって言うんだ…モーテルまで車で来たんだぞ?落としようがない。
(弟の荷物を横目に捉えイライラと早口に、自分の荷物を片付けようともせず部屋を行ったり来たりして)
無かったろ?だから僕は隠してないんだ、もう一度自分の荷物を探したらどうだ?
(不機嫌そうに部屋をうろつく相手を横に小さくため息をつきなにか事件はないかと無線機の電源を入れ、自分の荷物を片付け)
ポケットの中までちゃんと見たのか?
(忽然と消える事は有り得ないし一体何がどうなったのか、収まらないイラつきはそのままにジーンズのポケットの裏地をびろんと伸ばし何も入ってないと示し)
分かった、もう止めだ。徒歩圏内にも店はあんだろ、ちょっと頭冷やしてくる
(片手を前に待ったのジェスチャー、イラつく時は可愛い子相手に飲むのが一番。上着を引っ掛け財布をポケットに突っ込み)
その方がいい、僕はここにいるから何かあったら連絡するし連絡して
(いってらっしゃいと手を振り、未だ警察の無線が入ってはいことから事件も何もなさそうだとベットに座り手元にあるパソコンを開き)
分かった、んじゃ後で
(携帯も忘れず出発し少し歩いた場所にあるバーへ、カウンターで一人飲んでいれば隣に女性が腰を下ろし。世間話から気づけば会話は噂話へと変わり、自分達の仕事の話ではないかと熱心に耳を傾け)
(相手が出ていってからも特に事件やそういった類のニュースなどは入ってこず、暇からか睡魔に襲われパソコンを開いたまま枕に頭をつけ寝に入り)
それで、その男性はキスした女性の顔が崩れたって?他には宇宙人とチークダンスを踊っただって?
(友人が体験したとして語る女性の口から出る話は訳の分からない内容だが嘘を付いてるとは思えず、先に帰ると言う女性の分を奢り今聞いた事を話すべくサムに電話を掛け)
悪い、寝てたか。変な話を聞いたが俺達の管轄かどうかが分からん
(電話口から聞こえる寝惚けた声に吹き出してしまったが小言が届く前に咳払いで誤魔化し、少しの間を置いてから先程聞いた話をかいつまんで説明し)
…つまり、その子の友人の周りでおかしなことが起こってるってことか
(なにか聞こえたような気もしたが気にせず、その不思議な話に耳を傾けながらなにか似た情報がないかと再度パソコンを調べ始め)
にわかに信じがたい話ではあるが、仕事だったら放っておく訳にいかないしな。とりあえず今から帰る
(脳内で繰り返し話を思い起こしてもやはり理解が難しく、夜風に当たり酔いを覚ましながら早足でモーテルを目指し)
分かった、僕も何かないか調べてみる
(電話を切り、今いる街で話と同じような事件の記事や掲示板の投稿など調べてると話で聞いたのと似ているような記事がオカルト系の掲示板にあるのを見つけ)
ただいま、何か見つかったか?
(モーテルまで小走りしたおかげでほろ酔い気分が台無し、ベッドにどっかり腰下ろしパソコンとにらめっこな弟に問い)
この街じゃないが隣の街で似たような現象が起こってたみたいだ、とある会社では退勤したはずの同僚が会社の倉庫にいたり、同じ街の学校ではドッペルゲンガーが出たらしいんだ。
(あるオカルト系の掲示板のページを向け、ゆっくりとスクロールさせながら相手から聞いたことと似てないかと)
ドッペルゲンガーね、シェイプシフターっぽい話だな
(過去に起きた恋人殺害の件では己の姿を借りられた苦い経験があり、眉間に深く皺を寄せ心底嫌な物を見たような首を左右に振り)
僕も同じこと思ったんだけど、シェイプシフターなら古い皮が落ちてるだろ?でも、この現象にはそういうのは無かったんだ
(ベッドの背もたれに背を預け、はぁーと小さく溜息をつき)
くそ、そりゃそうだ。だったら一体何ならこんな悪戯みたいな事を出来るって言うんだよ
(共通点の見つからない事件に頭を抱え、もう何も思い付かず降参だと言いたげにベッドに大の字に寝転がり)
この記事を投稿した人に直接聞くしかないよ、それとさっきディーンが聞いたこの友人にも
(掲示板に投稿した人のメールアドレスが載っていたため、この話を詳しく聞きたいとメールを打ち。何か共通点があると目をつけ)
だな、俺はさっきの子にもっと詳しく聞くからお前はそっちに連絡頼むっともう返事が来た
(こちらも先程バーで別れた女性に早速メール送信、直ぐに返事が来て明日なら何時でも会えるとのこと。わりと良い雰囲気になっていた事は伏せ予定の部分だけ弟に伝え)
了解、たぶんそっちの方が早く聴けるだろうからよろしく
(携帯とパソコンとでは連絡が取れる速度がちがい、携帯同士での方が明らかに早く。こちらは連絡を待ちながら何か手がかりが掴めそうな記事を再び探し始め)
こっちは明日って事になったから今日はもう止めだ、俺は寝るぞ
(枕元に携帯をぽいっと、大きな欠伸と伸びをして本日の作業は終了。着替えを引っ付かんでシャワールームへ向かい)
分かった、こっちもまだ連絡は来ないからきょうはここまでにしよう
(キリがついたところでググッと背伸びをして、冷蔵庫に入ってるビールを取り出し)
シャワーおまたせ。駄目だ、ちょっと飲みすぎた
(事件発生のおかげで中断したが弟と喧嘩しそうになっていたイライラから飲み過ぎてしまい、タオルでがしがし髪の毛を拭いてそのままベットに倒れ込んで直ぐに寝息をたて)
自業じと…、相当飲んだな
(どれだけ飲んだか分からないが隣でベッドに倒れた瞬間まるで死んだかのように寝始め、こりゃぁ明日二日酔いだなと決めつけ。空いたバスルームにはいり、シャワーを浴び髪を乾かして自分も床につき)
(飲みすぎたせいか眠りが浅く、寝汗びっしょりな状態で明け方に目が覚めてしまい。二度寝するには微妙な時間で、サムを起こさないよう音を立てずにベッドでぼうっとして)
(隣で微妙な時間に相手が起きた事もつい知らず、外が明るくなるまでぐっすり眠りにつき。起きる時刻に目覚ましのアラームがなると眠そうな目を擦りながら体を起こし)
…あれ、起きてたの?
ん、おはよ。飲みすぎて眠りが浅かったんだよ
(昨日の女性との約束の時間にはまだ早く、目は覚めてもハッキリしない頭で大きな欠伸を。のっそりベッドから起き上がりカーテンを開け放し)
なるほど、昨日寝るの早かったのにか?
(思い出せばまだ寝る時間帯にしては少し早かったようなと思いながら、あくびが移ったのか同じ様にアクビをしては目覚ましに顔でも洗いに行こうとシャワールームに足を伸ばし)
だよな、でもって早く寝たのにまだ眠いんだよ
(起きても尚だらだらと、寝転がった体勢で携帯片手に女性からの連絡がないかチェック。特に何もなしで予定通りと判断、起き上がりソファにどっかり座りテレビを点け)
コーヒーでも買ってこようか?それか、眠気覚まし兄貴が行くか
(顔を洗ってもまだ少し眠いくらいで、再びベッドに座り昨日連絡をした相手の返信が来ていないかチェック。まだ来てないとわかると、眠そうな相手にコーヒーでもと)
お前が行ってこい
(ワイドショーを眺めれば普段おかしな事件ばかり追うせいで世間のニュースから遅れている事に気付かされ、弟の提案にはモーテルの部屋の鍵を投げつけ)
はいはい、それじゃぁ行ってくるよ。
(飛んできた鍵を受け取り部屋を出て、車で行こうと運転席に手をかけた時そういえば鍵がなかったと思い出し。モーテルからカフェまで少し距離があるが歩くしかないと向かい)
ダッシュで買ってこいよー
(弟が部屋を出た事を確認、ベッドの下をがさごそ愛しのインパラちゃんの鍵がないか探索中。自分が寝ていた方には何も無かったが、弟の使ったベッドの下から鍵と彼のハンカチを発見。やはり犯人はサムで間違いなかったのだとイラつきながら拾い上げ)
(声は聞こえたものの聞こえなかったフリをして少し離れたカフェへと向かい、目的地に着くとテイクアウト用の食べ物もあり朝食もここで買っていこうと2種類のサンドイッチとコーヒーを2つ頼み。兄が愛車の鍵を自分のハンカチの中から見つけ怒ってることも知らず、部屋のドアを開け)
ただいま
ん、お帰り。ところでサム、これはどういう事だ?
(ドアを開けた所に仁王立ちに立ちはだかり、怒っている事が態度で伝わりそうな程に鼻息荒くハンカチとキーを目の前に掲げ)
…!脅かすなよ…、ん?なんだ、鍵見つかったじゃん
(危うくぶつかりそうになる寸前で足を止め、何怒ってるんだろうと手元を見ると何故か片手に自分のハンカチともう片方には探していた鍵と。問い詰められれば何のことやらと首を傾げ)
で、どういう事?
この二つがお前が使ったベッドの下から出てきた。つまり鍵をなくしたのはサミーのせいなんだろ?
(何の事やら分かってない様子に更に不機嫌に、次なる敵の悪戯とは知らずイライラモードでベッドと弟を交互に指差し)
人聞きの悪いこと言うなよ、だからって僕が隠したっていう証拠はないだろ?
(確かに指をさされたベッドは自分が使っていたが、ただ使っていただけで自分が犯人だと疑われたくないと前に立ちはだかる相手を退けて部屋に入り)
じゃあ何者かが部屋に侵入して鍵とお前のハンカチを並べたって言うのかよ
(たしかに物的証拠だと言い張るには根拠が足りないのだが、不貞腐れて頬をぱんぱんに膨らませ弟の背中に向かってハンカチを投げつけ)
鍵は掛けて出掛けてたってのに、まさかモーテルの管理人がなんて事はないだろうし
(他の可能性を考えようとぶつくさ思案し。文句は言っても空腹は感じるもので、紙袋を漁り早速サンドイッチを頬張り)
管理人だからマスターキーぐらいは持ってるだろ
(宿泊客がインキーをした時とかに使うスペアーキーで全室入ることぐらいは出来るだろうと、コーヒーを一口飲み昨日連絡した投稿者から返信が来てないだろうかとパソコンを開け)
だからと言って客の部屋に勝手に入るかよ
(入る事が可能なのは確かだが、だからと言って客のいない間に勝手に入るものなのかと。今度は無くさないようにズボンのポケットの奥底へとつっこみ)
なら試してみるか?管理人が勝手に部屋に入ってくるかこないか
(そう言われればそうかと納得しながらも、管理人がなにか企んでる可能性も拭いきれず。それなら証明して見るしかないと提案し)
カメラでも仕掛けて外出すんのか?まぁ悪くないな
(つべこべ悩むより証拠が掴めるかもしれないチャンスに賭け、鞄を漁り小型のカメラを取り出し部屋全体が映るように窓枠に仕掛けカーテンで隠し)
1時間ほどしたら戻ってこよう、それで若しかしたら分かるはずだ
(映っているか確認し、これでもし管理人が映っていたら自分の疑いも晴らせれると頷き。カバンをもって外出の準備を済ませ)
再犯するかは怪しいが、とりあえずは様子見だな
(バッテリーが切れないようにコンセントに繋いでおき準備万端、腕時計をはめて現在時刻を確認しておき今度はインパラのキーを手に戸締まりバッチリで部屋をあとに)
見た目はあまり悪そうには見えなかったんだけど
(戸締りを確認してから、助手席に乗り込み。とくに行き場所は決まっておらず「ディーンの好きなところに行っていいよ」相手に任せ)
人は見かけによらない。この仕事してりゃ分かるだろ
(一時期ほどで様子見に帰るなら店に入る程の時間はないし「んじゃ、ちょっくらドライブでもするか」軽快な曲を掛け特に何があるか知らない街でドライブを開始)
そうだよね
(長い間この仕事をしてるとはいえ、兄よりは短くどうも人を見た目で判断してしまう時もあり。いくら見た目はいい人とはいえ、言われてしまうとそうだとしか頷きようがなく)
最近また遅くてごめんな。
まぁお前は純粋なままでいろよ
(目的地なしに車を走らせ広い公園に到着、先程の会話では犬の散歩をする老人まで悪人に見えてしまう。そんな思考は持って欲しくないのが兄の願いであったりして、弟の肩をぽんと数回優しく叩き)
気にすることないさ、僕も最近遅れ気味
純粋か…その純粋がいつまで続くのか
(もし死ぬまでこの仕事を続けていたらいつかその純粋さもなくなっていくんだろうなと、優しく叩かれる肩の感覚を味わい)
お前こそ気にすんなっての。
さぁな、サミーにはしっかりした兄が居るから安心しろよな。そろそろ戻るか
(空気がしんみりする前に場を和ませてやろうと遭えてのサミー呼びでにんまり、時計に目を向けモーテルへと車をUターンさせ)
お互い様だね
そうだな、しっかりしてなさそうでしっかりしてる兄貴がいるからね
(溜息をつくように笑い、聞きたくない呼び方に軽く方を叩き。感覚としてはまだ時間はたってないように思われたが、もうそんな時間かと頷き)
んじゃ、サミーに免じて許して貰うって事でこの話はここまでだな。
おいそれどっちだよ
(弟なりの照れ隠しかと思えば可愛らしい表現にニヤニヤするのを止められず、口元を覆い片手運転でのろのろモーテルを目指し)
何笑ってるんだよ、気持ち悪…
(特別面白いことなど言ってないのに、隣でニヤけるように笑う姿に眉をひそめ呆れるように再びため息をつき窓際に肘をつき外を眺め)
いや別に。さて到着だぜ、何か変なモンが映ってりゃ良いけどな
(呆れる弟には楽しげに口笛吹かしニヤつく理由は教えず。敷地内に車を停め、何事も無いような平常心を装ったまま部屋の前へ)
さぁ、どうだろう
(部屋に入りカメラを取り付けかカーテンの隅にいき、ちゃんと赤ランプがついてるのを確認し取り外してパソコンに接続して)
押し入った形跡がないのは侵入してないからか、あるいは手練れなのか
(パソコンの処理を待ちながら室内をざっと見渡したところ室内に人が入ったようには見えないが、真相を探るべくして画面を覗き込み)
それか人以外の仕業だったり…完了っと、見るよ
(この仕事をやっていれば、幽霊の類がやったことも考えられるとパソコンの画面に目を向けながらいい。解析が終わった動画の再生ボタンを押し)
それなれら俺らの得意分野だな
(窓枠や出入口などEMF片手に室内をうろうろ、早速赤く光り反応あり。どうやら弟の読みで正解と言えそうな、しばらく動きのない動画を見つめ)
これで動画は終わり、でも反応はあるんだろ?
(反応はあっても動画には何も映っておらず、再生バーが終わりもう一度始めに戻し念入りに穴があくほど見つめていたが何も怪しいものは映っておらず)
ある、何かがいたっぽい事は確かなんだよ
(反応があるから当然何者かが映ると思いきや予想外の映像に落胆して突っ伏し、再度見た所で何も映らない事に変わりはなく机にくっつけた顎をぐりぐりお手上げモードに)
…姿を消す悪魔なんていたか?
(父の手帳を読み漁り、過去に似たような事件がなかったか調べるもそのような事件は無く。自分たちが経験した事件の中にもその様な事件は一切なく、こちらもお手上げだとイスの背もたれにもたれかかり)
いや、そんなの聞いた事ないよな。故障じゃないだろが…あー分からん!
(弟の問いに首を横に、全く持って相手の検討は付かないが鍵は見付かり問題視する必要ないかも。赤く光るままのEMFをテーブルに置き、顎を滑らせテーブルに突っ伏し)
でも、このままほっとくわけもいかないしな…
(やっぱりか、と大きく項垂れ。何かほかにいい方法は無いかと考えていると一つ提案が頭をよぎり、この方法を兄がやるかどうかわからないが)
なぁ、このモーテル全日回ってみないか?EMF持って
モーテルに何か取り憑いてるってか、よし調べてみるか
(そこそこの広さがあるモーテルを調べるのは骨が折れそうだが仕方ない、弟の提案に乗る形でEMF片手に立ち上がり)
この部屋にいるって訳じゃないからな
(断定は出来ないが、もし自分たちを追って来たとしたらまだ遠くには行っていないはず。念の為に聖水とコルトを隠し持ち部屋を出て)
隣の部屋に居たりしてな
(壊れかけのラジオのような機械を片手に歩く姿を不審がられ、廊下ですれ違う人に睨まれたり逆に目を反らされたり。一部屋ずつ丁寧に扉の前にEMFをかざして歩き)
案外、近くにいたりして
(慣れたくもない冷ややかな視線にはもう慣れ、怪しいと思った人には気づかれないように聖水をつけては反応を見て)
あり得るな。でもまぁ他人の部屋に勝手に入れるとしたらアイツが一番怪しいよな
(ずらりと部屋が並ぶ奥に受付のカウンターが見え、仕事がなく暇そうに欠伸をする中年男性を指差し)
管理人がか?でも、彼の姿は映ってなかったぞ
(最初は客室を自由に出入りできる管理人が怪しいとは思ったが、カメラの映像にも管理人の姿は映っておらず今では疑っている気持ちの方が大きく)
姿を変えれる…とか。いや分からん
(シェイプシフターのように姿を変えられるとか悪魔のように人から人へ移るとか、思い当たる敵を指折り数えては指を全て伸ばしを繰り返して悩み続け)
シェイプシフターなら、どこかに皮膚があるはずだけど…
(もし相手がそうなら、地下に行くような場所に粘液らしき液体があるはずと下の道路にあるマンホールや排水溝を探すもそれらしきものは見当たらなく)
だよな、直ぐ近くの排水溝にもヒントはなしか
(悪魔だとしたら硫黄が出るはずだと窓枠やドア付近を触っても付着してないし臭いもゼロ、敵が悪魔とシェイプシフターでない事だけは分かっても進展はなしで溜め息が出るばかり)
…いいこと思いついた
(少し考えたあと持っていた聖水を掛けて確かめて見ようと受け付けに行き、泊まっている部屋のエアコンの調子が悪いから見てほしいと言い管理人がカウンターを出たあと気が付かれない程度に聖水を皮膚にかけ)
流石は俺の弟・・・あぁ、今のはお気にならさず。これで直りましたか?
(名案だったのだが管理人は何かが触ったかと一瞬怪訝な顔をしただけ、気のせいという事で特に言及はなかったものの悪魔ではなさそうで唇を前に突き出し指を交差させバツ印を作り)
すみません、ありがとうございます
(兄の反応を見て悪魔ではない事がわかり、肩を落とし受け付に戻っていく管理人を見送り部屋に入り。また振り出しに戻ったと椅子に腰掛け)
よし、今まで得た上方を整理するぞ
(サイドテーブルに備え付けのペンとメモを手に悪魔やシェイプシフターといった思い付く名前を書いた上にバツを記し)
ドッペルゲンガーでもなければ、悪魔でもない…っと。
(思い当たる節を書き上げたものの、やはりどれにも該当するものはなく。ふと天使の名前も頭に浮かんだが他人に変身する天使なんか聞いたことがなく、天使の字の上にバツを書き)
車の鍵がなくなって危うく喧嘩する所だった。それを思えばセイレーンの呪いは?
(以前何かの事件で出くわした名前を思い出し、メモに書き出して苦い思い出が過り眉間に皺を寄せ)
…なぁ、前にも似たようなこと起きなかったか?
(セイレーンはないと首を振り再び頭を悩ませてるとふと頭の片隅からある記憶が浮かび上がり、以前自分のパソコンや車のタイヤがパンクしてたりと不可解なことがあったのを思い出し)
ボビーだ、確か前はボビーが来てアイツの名前はそう…トリックスターだ!
(言われて見れば似たような状況で喧嘩した事があるような、記憶を掘り起こし思い出した名前を指を鳴らして叫び)
とにかくムカつく野郎だったって事は言える
(同じく杭を取り出しジャケットの内ポケットへと忍び込ませ、トリックスターに関する事件の内容はハッキリと覚えてないものの嫌な思いをした事は鮮明で見る間に表情が険しくなり)
だとすると管理人がトリックスターってことか…
(色んな出来こどが頭をよぎり、イライラする気持ちを抑えては聖水では効果がなく聖油の入ったボトルを持ち行く準備を整え)
正体が分かれば怖いもん無し、早速接触するべきか?
(つい先ほど呼んだばかりで再度部屋の不調を訴えるのは不自然かと、フロントで何かしら話し掛けようかとドアノブに手を掛け)
いや、すぐに行くと逆に怪しまれる…相手のすきをつこう
(ついさっき話しかけたばかりでは逃げられる可能性もあり、目標が別のことに注意を逸らしている時やカウンターで居眠りをしている時がいいだろうと首を横に振り)
そうだな、分かった
(言われてみれば警戒され動きにくくなるのは困る、ドアから離れ一旦ベッドに腰下ろし気持ちを沈めることに)
大人しく待ってよう、夜になれば少しは動きやすくなるだろう
(日も明るい時間は人の目は避けられず、目立ち騒ぎを起こしかねず。暗くなれば人の目も避けられ行動しやすく)
んじゃ夜までは自由時間だな
(弟の案に乗っかり行動開始は後程、今はベッドに座った状態からそのまま寝転がり両手足を放り投げて完全に脱力状態になり)
それじゃぁ、僕は昼ごはん買ってくるよ。
(行動までにはまだ時間があり、シャワーを浴びるのにもまだ時間は早く昼食を買いに行こうと財布を持ち部屋を出て)
(大人しく敵の動きを待つのは性に合わず弟の背中が見えなくなったのを確認し、管理人のいるフロントまで出向き椅子に腰掛け新聞を手に様子を盗み見て)
コーヒーと…このベーグルサンド2つ
(兄が自分に隠れてコソコソと行動をしているのを知らず、渡された財布からカードを出し支払いのんびりとコーヒーを飲みながら帰路につき)
なぁ、ここの管理人になってからどれくらい経つんだよ
(ぼうっと座りっぱなしの管理人が動く気配はなく痺れを切らせ適当な質問を投げてみたものの、管理人は「何かご用ですか?」と気だるく答えるだけで目も合わせずにいて)
…おい、何やってるんだよ?
(モーテルに着くと部屋にいたと思っていた兄が管理人に食って掛かりそうになる所を目撃し、行動するにはまだ早すぎる時間だと時計を確認してから「早く部屋に戻るぞ」親猫が子猫を連れていくように服の襟を引っ張り部屋に戻り)
よぉお帰り、旨そうなモン買えた?
(管理人の態度にイライラしだしたタイミングで背後から弟の声がしたと思った瞬間に足が浮きそうな勢いで連れられ「ったく、何すんだよ」部屋に着いた瞬間に足を踏んづけ抗議の声をあげ)
…っ!何勝手に行動してるんだよ、もしやつにバレたらどうするんだ?
(鈍い痛みが足の甲からつたいおもわず朝食の入った袋を落としそうになるのを耐え、夜まで待とうと約束したはずが人が多く出歩く昼間から相手を倒す所を見られたらまた大変なことになると頭を抱え)
相手は目の前、夜まで待っとくなんて出来るかよ
(二人で部屋に篭る間に管理人が逃げる可能性ありの考え方は曲げる気なし、すっかり拗ねモードに突入でも空腹には勝てず腹が鳴るのを叩いて誤魔化し)
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