Re:Legend of Momotarou（3L/戦闘/お伽話のその後/途中参加歓迎）

【Word】

▶御伽ビト
現代では『架空の物語』として語り継がれるお伽話の登場人物。ひと時代前までは当たり前のように存在しており、その時その場所を救う為に産まれてくる存在と言える。それぞれが不思議な力を持ち、ひっそりと、人によっては大胆に人助けをしていた模様。その様はまさに『英雄』と、呼ばれるに相応しい。『御伽ビト』を引退した者たちは日の丸の国によく似たこの国に集まり、それなりに後世を謳歌したとかなんとやら。

▶御伽ノ七光
『御伽ビト』の子孫たち。本人たちは親や祖父母などに教えられ、自分たちの祖先について教わってはいるが、普段意識するような機会がない為、普通の人間と変わらぬ生活を送っていた。しかし、人々の『鬼人化』によって徴兵されることになる。七光、とは言うものの、祖先の『加護』を無理矢理引き出すことで普通の人間には出来ない不思議な力を使うことが出来る。

▶加護
よくに能力、と言われるもの。『御伽ビト』の力を少しだけ借りることが出来るもので、自らを傷つけその血を飲むことで発動可能である。攻撃、支援、回復、強化などジャンルは様々であるが、祖先の物語に関連する能力が多い。使い過ぎると貧血や筋力低下などを引き起こし、最終的に『鬼』と化す。

▶鬼
突如世界中で現れた人種。正確には人間が突発的に変異してしまうもので、そのメカニズムも法則も分からない。一度鬼となれば二度と人間には戻れず、自我を失くして暴れ回り、力を使い果たして死にいたる。鬼になると、その後の人生で使う体力や寿命を犠牲にして、普通の人間にはあり得ない力を手に入れることが出来る。

▶鬼人化
世界中の人間が突発的に鬼と化すこと。その裏では誰かが手を引いているとかいないとか。

▶Fairy Tale Suicide weapon
政府が世界中に、声をかけ徴兵した軍隊の総称。軍隊………と呼ぶにはかなり小規模で、軍の規律等も存在しない。お伽話特攻兵器、という和訳から、通称おもちゃ隊と呼ばれている。特殊な武器と加護で鬼を殲滅するのが目的。普段は軍保有の建物で訓練や手合わせ、雑談、遊び、喧嘩に勤しむ。

▶隊員寮『TOY』
政府がおもちゃ隊の為に用意した施設。訓練場や武器の整備場、映画館、病院、本屋、服屋、スーパー、プールなど、大体なんでも存在する大きな施設。隊員たちは基本は個室を持つが、大体の隊員は大部屋で雑魚寝することが多い。