…今の私は、若者とおっさんの狭間に居るんだよ。多分。(こう何度も言われると、本当におっさんじゃないのか疑わしくなってしまう。でも諦めたら負けのような気がして、頭に手を当てて尚も否定の言葉を紡ぎ。「え~、凛乃さんだったか。この近くにプリンの美味しいお店はないかな?」先ほどオネダリされた品、年頃の女の子なら良い店を知っているかもしれないとなんとなく尋ねて)