>>トゥルシー様 (足音辿って、たどり着いたのは、次の階へと登る階段。足音は上の方から響いてくる、やはり小さな足音。⋯しかし、妙に硬い⋯よく響く音だった。相変わらず魔物は伺うような視線であり、後ろから付いてくるものも、脅せばすぐに引き下がる。隙を少しでも見せれば襲いかかる算段なのだろう)