弥主 2016-11-25 01:19:33 ID:c5ed98a99 |
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おぅし、野郎共!盃は行き渡ったか?儂らだけのミニ花見を洒落こもうじゃねぇの!音頭は誰がやるんじゃ?
(唐紅の盃を天高く掲げ、大声でそう言って音頭の担当を決めようとして)
野郎は一人しかいないけどね。あ、音頭なら私が取りましょう。(全員の酒、あるいは甘酒を注ぎ終えて鬼憑にそう言うと、自身のグラスを持ち「エー、新たに越してきた鈴華ちゃんの歓迎会も兼ねて、弥主ちゃんの雷が落ちない程度に呑もう!騒ごう!ってことで…乾杯っ!」最後の言葉と共に笑顔で酒を掲げて。
かんぱーい‼....弥主さんって怒ると怖いですか?
(笑いながら乾杯し彰さんが言ってた雷が落ちない程度とゆうのが気になり質問し)
乾杯!・・・かぁーっ、旨い!本場の日本酒は堪らんなぁ、もう半年も旨い酒呑んでねぇよやってられっか!でもまぁ、確かにキレたら恐そうだ。なぁ知ってるか?スゴい大人しい奴ほどキレたら恐いんじゃぞ。まぁ、結構キレる儂が言えたことではないがね、はっはっは!!
(相手に合わせ、盃を一気に飲み干すと愚痴をこぼして。鈴華の疑問に改めて考えると、聞いたことを一つ教えると、自虐も絡めて高笑いして)
それは…ま、まあ怒らせなきゃあ良いんだよ。(弥主の方をチラリと見て口ごもり、質問の答えを誤魔化して。酒を先ずは一口含んで味わい「アァ、美味しい!鬼憑さん、肴の方もいただきますね。」至福の表情で呟き箸を手に取って、どれを食べようか考えながら重箱の中を眺め。
おぅ、どんどん喰いなよ!儂はそうじゃな・・・これ、軍鶏の桜揚げじゃな。んぁぁ言うんじゃない、衣が桃色!でも狐色なんて見た目だけで加減を間違えれば油っこくなるし噛みごたえ無いしロクなことがない!肉汁もたっぷりあるぞぃ、どんな食べ盛りでも大丈夫!さあ衣を噛んでみな?快音じゃろう・・・余裕の音じゃ、揚げ方が違うんじゃよ
(彰の発言に思わず微笑んで勧めると、自分のオススメを目で指し、後で車に轢かれそうなPRをして)
ほうほう、揚げ物は好きです。(どちらかと言えば車で轢く方が似合いそうな相手から、勧められるままに桜揚げを口に運び。その食感と味に目を見開き、無言で飲み込んでは「…どこで料理ならったんですか?」再び同じ場所へ箸を伸ばしつつ心底不思議そうに尋ね。
説明書を読んだ・・・てのは大嘘で、まあ野営とかは本業の方でよくやってたから、そこで独学で試行錯誤してたのじゃ。つまり、これらは全てその試行錯誤から生まれた[創作ゲリラ飯]ってとこじゃな。・・・こうやって、本業も副業もオフの日に皆と話せるのはいつまで出来るんじゃろうな
(料理の腕のことを聞かれ、経緯を適当に説明して。その後、杯の上に落ちた花弁をみつめ、しんみりとそう呟いて)
独学とは凄い。いっそのこと、危ない仕事からは足洗って調理師にでもなったらどうでしょう。(相手を称賛しては本気か冗談か分かりずらいトーンで提案して、もうひとつ桜揚げを食べ。「…何か不安なことでも?」普段のような覇気が感じられない静かな呟きに、一旦箸を置いて問いかけ。
有り難いけど、止めとくよ。歌って踊るのも楽しいけど、本業やっとかないと費用云々あるから・・・いや、何。ヒデェ話、儂にはもう血が繋がった身内はもう居ないんじゃ。だから、料理のこともあるし。危ないのは承知、けどそうしなきゃ今頃儂はお釈迦じゃ。両親と約束してた、[家族で花見]って。それが叶う前日に・・・うぅ、ぐすっ。うああああぁぁぁぁ・・・
(いつもと違う物静かな声でそう断ると、今まで隠してきた身の上話を始めて。話していくにつれ声が震え、充血した真っ赤な瞳から一筋の涙が滴りあぐらをかいた足元に落ちると、遂に泣き出してしまって)
……(その瞳から雫が流れるのを見つめ、黙って鬼憑に寄り添い子供をあやすように背中をポンポンと優しくたたき。「鈴華ちゃん、ちょっと温かいお茶淹れてきてくれるかい?」一瞬食堂の方に目線を向け小声で頼んで。
うう・・・えくっ、ぐすっ。ふっ、うぅ・・・はぁーあ、スッとしたぜ・・・儂はな、ひどく凹んだ時は思いっきり泣くのさ。儂の友人の歌のフレーズにあったし、どっかの炎使いもそんなことしてたし。端的に言うと・・・トリックだよ
(あやされて落ち着いてきたか、すすり泣いているとハタと止まって。その後ゆっくり顔を上げると、何事も無かったかのように無表情で淡々とそう説明して)
…誰ですか、鬼憑さんにお酒を飲ませたのは(いい日和に寝落ちていたのか、ふと目を覚ますと鬼憑さんの近くに転がっている杯と彰さんの杯、鈴華さんの杯を見やると眉を寄せ。鈴華さんはおそらく甘酒だろうが、鬼憑さんは違うと気が付けば珍しく辺りの異様な空気にも負けずに不機嫌そうな声を出し)
き、奇妙なストレス解消法ですねェ。(泣いたと思ったら淡々と説明を始める鬼憑に、何が起こったのか理解しきれないままぎこちなく口角を上げて、ハンカチで涙の跡を拭き。「多分鬼憑さん自身、かなァ。」弥主の声にサッと振り向き、自分だけでも追求から逃れようといち早く返答して。
馬鹿野郎、儂はこの程度じゃ酔わんぞ。向こうじゃガチ喧嘩でテキーラボトル一本一気なんて儂の中じゃ茶飯事じゃったからのぅ。と言うか、弥主アンタも喰いなよ?追加欲しいんなら作ってやっけどよ。あと彰アンタ儂に色々擦り付けんな、酒入ってっから流石に加減解らんぞ
(鼻で笑うと外国での茶飯事だったらおかしい事態をさらっと述べて。その後、弥主にも[何か腹に入れとけ]と催促し、素早く返した彰に有無を言わさぬ笑顔で、優しく威圧を込めてそう言って)
いやァ、擦り付けだなんてひど…あ、何でもないです。(加減が分からないという言葉にフリーズして、言いかけた物を心の奥にしまい込み。「全く男はつらいよ、なんてねェ。」敷物の隅に縮こまってぼやき中身が無くなりそうなグラスを傾けて。
はは、酒は入ってはいるが流石に加減は分かるぞ?言ったじゃないか、この程度じゃ酔わんと。素面じゃよし・ら・ふ。全く若造め、ほれ此方に来い来い
(縮こまる彰を来て高笑いすると、自前の黒霧島を片手に手を招いて)
(/やっと時間を取ることが出来ました!お久しぶりです。花見のシーズンもいつの間にやら終わってしまい寂しい限りです。場面転換失礼します!)
よし、洗濯終わり…次は浴槽を
(大浴場、バスタオル等を洗濯し終われば次は浴槽を磨こうとブラシを握り鼻歌交じりに動き始める。最近は過ごしやすい日和で嬉しいばかりだ)
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