主、 2016-11-23 14:58:42 |
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( / うひゃあ、!!多大に遅れてしまい大変申し訳ありません…!皆様がまだいらっしゃる事を願って…。
世界観
西暦2047年の近未来で起こった聖杯戦争。真新しい文明に、見たことも無いような街並み、道具。約400年前とは全く違う人の進化で彩られた世界。魔術は尚も栄えてはいたが、其れは裏の世界での話。表の世界では魔術等遠い昔の奇蹟。物語のみの空想だと言われるほどに魔術はその便利性や利口的な力を潜めていた。マナが大気中から枯渇し、精霊達も維持が難しくなったからだった。精霊使いを通しての会話や、交渉等は出来るものの、多大な魔力、そして、生まれながらの高潔な血筋を持ち合わせた者でなければ精霊を目にすることすら叶わない。神代に生きた者達であればその波動につられ、精霊が寄ってくることもあると言う。その血筋を清く、正しく高潔に辿った者ならば精霊が力を貸すことは吝かでは無いのかもしれない。
西暦2047年の街並みは電子機械に溢れている。AIの発達も充分なこの世界ではAIが人と同じように暮らしている姿を目にするのも珍しくなく、消化器官や、排泄器官も備えられているため、AIと判断がつかないことも多い。
機械と隣り合わせで歩んで行く世界と、高層ビルの建ち並ぶ中、更に月の進出までもが達成されていた。空気こそ無いものの、整備すれば人が住める環境であった月は急ピッチの開拓により、現在は空気を必要としない「人間の体を捨てた」人類が住める新たな土地である。だが、体を捨てると言うことは人類にとって恐怖の対象であり、まだ誰もその月には移住してこようとはしない。強いてなら酸素ボンベを片手に降りたって来るものだけである。因みに人間の体を捨てる。と言うのは簡潔に言うと、月に自分のクローンを作り、地球にある意識を体と引き離して、チップを埋め込む要領のようにその意識を月にあるクローンに埋め込む。若しくは、転移させる。よって、月に適するように作られたクローンは空気を必要とせず、月にて過ごせる。と言うものである。案外簡単そうには感じるが、途中で失敗すると意識が消滅したり、体に異変をきたしたりクローンに意識が覚めないまま永久保存のような形で凍結させられたりと様々な危険をおかしての転移なので、進んでやりたがるものはいない。月に異常な執着を見せていた者も次々と消えていった。そして、その月の世界。月に作られた人の為の都市が今回の聖杯戦争の本拠地である。…………
すみません!一旦切ります、、。 )
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