master 2016-11-21 00:10:30 |
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(伸びてきた腕が褒め言葉を纏い頭を撫でると、自分が幼少期に欲しかったものはこれなのだと知り。褒めて欲しくて飼い主の傍に寄り添い、撫でて欲しくて無謀な要望に応えて来た。それが遅れながら今与えられていると思うと込み上げるのは表現しがたい感情で、澄ましたように表情変化が乏しい顔をくしゃりと歪めれば撫でられる手に自ら頭を擦りつけ、もっとと無言で強請り)
廉さんが俺のこと気に入ってくれるように__良い子になるよ
(枯渇していた心が満たされる不慣れな状況に、感情が馬鹿になり。笑顔を見せたいがどうしたら彼みたいに自然と微笑むことが出来るのかが分からず、気を抜くと吐き気か涙か、様々が込み上げてきそうなクシャクシャの顔を手の甲を宛がう事で隠して)
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