master 2016-11-21 00:10:30 |
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よしざき、れんすけ。
(人の目が無くなると居心地の悪さが薄れ行き、その中で教えられる名を一度復唱して覚えるように頭に刻み。先程呼びたくとも知らずに呼べなかった彼の名前を知れたことを嬉しく思えば不器用ながら口元を微かに上げて。続く問いかけに上げた口元を引き締めてから頭を縦に揺らし)
サバカ、…って呼ばれてた
(必要な知識が無いのだから雑学なんてほど遠く、その名の意味合いすら知る事無いが口にしたその名前の響きはどうしても痣がうずく様に現実だった過去を呼び戻し。口ごもる様な苦い表情で告げて)
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