匿名さん 2016-11-19 17:36:13 |
通報 |
名前 / 駒形 茎時
読み / こまがた けいじ
年齢 / 33
容姿 / 普段は胸を張り威風堂々と歩くことが少なく、気の弱さが翳めるように少しだけ前のめりの猫背姿勢。必要以上に誰彼との交流を取ってしまわない様に、視線は少し先の地面を見ている事が多い。背丈はこの時分、平均的である170cm代の後半に掛かる程。が、日がな一日と紙に向き合うせいか食事を忘れる事も多く申し訳程度の肉付き体型。左目の目尻の元に小さい黒子が有り、被さるように下睫毛が長い。気が弱いと言うのか、人受けが良いと言うのか、少し垂れた目つきは威圧感を欠片と感じさせず春風のように爽やかな雰囲気を纏う。とは言え、食事の回数や図らずとも不眠症の気が有れば肌の色は少し青白く目の下に色強い隈が消えずに残る。瞳の色も髪の色も墨色で、鈍色の光を目元に宿す。眉は何時だって困った風に下がった形をしており、口元には物事を濁すような曖昧でやんわりとした笑みを浮かべている。姿恰好だけは正常に、格好付けるようにと清潔感のある印象を持つ。全体的には白と黒で纏まりが出る落ち着いた服装を、その中でシューズはシルバーだったりストールは網目状だったりと一つ拘りの品を織り交ぜる。頭の丸みに沿うように後ろを刈り上げた短髪で、前髪はウェーブ掛かる毛質で短い所が目元に少しだけ掛かる程長い所で頬に掛かる程とアシンメトリーに揃えている。手首を覆うような革作りの黒色の手袋を両手にはめる。外へ出向く際にはお気に入りの黒い女優帽を被る。真丸の丸眼鏡をいつだって着用している。
性格 / 生きる事が下手な無骨で不器用な口下手な男。取っ付き難い変わらない表情と愛想の欠片も無い物腰に加え、本人自体が人を避けて通る程の交流下手。その癖で意固地になる程己の考えを曲げることが出来ず頑固であり気骨のある性分が一層と人との関り方を難しくさせる。交流が下手である事と、一人で生きていきたいと考えると言う面では相違が有り、不器用ではあるが人の事を思いやる気持ちは忘れず言葉で表現する事が不得意だからと行動なり文字なりで伝える事が多い。人間嫌いや対面恐怖症等、大それた物は患っていないが小心者を拗らせる人見知り。自信欠如の為、自己防衛の働きで必要以上と心の距離を詰められない臆病者。部屋にチック・タックと響く時計の音すら癪に触ると言う度の過ぎた神経質。時に自己の世界に籠りがちであり、薬物の様なインクの匂いばかりに依存してしまう。原因無くとも虚勢が崩れてしまえば焦り、恐れ、その類に滅法と弱く動悸が激しくなり考え事ばかりグルリグルリと脳髄を這い夜を眠る事すら出来なくなってしまう。終わりの見えない思考の糸に雁字搦め、大きな隈を拵えた所で緊張感が緩む訳でも無く原因不明且つ逃げ場のない息苦しい夜を繰り返している。ペンを置くと一転し、ぼんやりと空を見て日を過ごす心に少しゆとりの出来る温厚さを垣間見せる。元来、早いテンポの会話を苦手とするだけでゆっくりと話を聞くような人とのんびり過ごす時間が好き、話下手だが聞き上手。
備考 / 一人称は「俺」、二人称は「苗字、名前、お前」と喋る際には単語単語を続けて喋る致命的なほどの説明下手を見せてしまう。年相応のしゃがれ声は低く、煙草と酒の影響か掠る様なハスキーな物。職業はデジタルが勢いを持つこのご時世に逆らう様にアナログに拘り、原稿用紙に確りと一文字一文字綴る小説家。書く小説は人間の底にひったりと染まる醜悪さを何処までもねちっこく書き綴る鬱屈としたものばかり。部屋に閉じこもりペンを取ると時間の経過、日付の経過も訳が分からなくなるため、週に一度土曜日の昼に喫茶店に顔を出し時間間隔を整えている。喫茶店に通い始めてから長くなる常連客の一人で、席は必ず奥まった陰になる場所を好み、ノートを広げては聞こえてくる会話をもとに構想を練る事が一つの趣味。年相応の見た目であり、落ち着きも考えも全てが現実主義者。過去の恋愛は全て「貴方の恋人はその原稿用紙ね」と振られ、それに縋る事も無く終えている。どの過ぎた連絡無精を拗らせているのも原因の一つ。見た目に合わず甘い物が好きで、若いバイトが入るまでは珈琲と軽食だった注文が今は珈琲と新作のスイーツに変わった。小説の題材としているテーマに基づいて取材や知識集めを繰り返すと元々社交的とは言えない性格が一層と陰鬱に作り上げられるようで、不眠症とアルコール依存を患っている。何事にしても新しい時代と言う物に着いて行けず、このご時世に形態はガラパコスの年代物を使い、パソコンも極力使わない。紙とペンを何より信じるアナログ男。
ロル / (昼過ぎにやって来た喫茶店はピーク時を過ぎている為に人がごった返す事も無く居心地の良い空間で、来る曜日も来る時間も注文さえもが全く変化を見せずに耳馴染の良いBGMを聞きながら注文したブラックコーヒーと日替わりケーキを待ち、今日は鬼気迫る思いで綴りあげた原稿が締切に遅れる事も無く提出できた良い日である、天気も良くこんな日はもう一つスイーツを注文してもいいかもしれないと決して食が太い訳じゃない机上の空論を広げ、未だ一つも食べていない空きっ腹を手の平で軽く撫でて。ふと思い出す様に手の平サイズの小さいノートを取り出せばペンの先をノートに当ててグチャグチャと黒い丸を雑に描き、聞こえてくる会話を盗み聞きをしながら時折単語を一つ二つとノートに書き残して)
(/素敵な設定に惹かれ参加を希望させて下さい。完璧な右が経験無い為に右寄りになるかと思われます事と、年齢差が開いたキャラになるので主様の好みじゃなければ遠慮なくお断りください。)
トピック検索 |