言う間がなかったのだ、すまない。あの捻くれた朔夜がそんな事を言うなんて...な。 ( 珍しく言い訳がましい事を言った後、冗談を言えばくすりと笑い「 朔夜、良い匂いがする。暫くこのままで良いか 」と小童のような事を言えば再び肩にスリスリと顔を擦らせればそれは止まり、先ほどまでソヨソヨと心地のいい風も止まりピクリと自身の耳が反応して何かの気配に反応すれば )