主 2016-11-07 18:03:31 |
通報 |
>立夏
りっちゃんも頑張りましたー。
(部屋の設備が万全なお陰で、室温は然程下がっておらず。屋内に踏み入れば温かい室内、それよりも抱き止めてくれる相手の温もりと髪を優しく撫でる手が体内に蓄積されていた疲れを解いてくれるようで。まるで元から家に居て出迎えてくれたような台詞は何と無く擽ったくて、気恥ずかしさを誤魔化すように冗談めかして同様な言葉を返し。相手を甘やかしたい気持ちと己が甘えたい気持ち、どちらもせめぎ合うが温めてくれるとの言葉に今は甘んじる事にして。「じゃありっちゃんの温かいの俺にちょーだい」玄関先で相手の体が冷えてしまってはいけない。部屋に入って体を温めるのが先決であるのは十二分に理解しているのだが、頭と気持ちはふわふわと乖離していって。体はじんわりと相手の体温を得て温かくなるのに、もっと奥の方は急速に熱が上がっていく。果たして相手が何処まで触れる事を許してくれるのか、それ以前に己自身がどれ程相手に触れる事を許せるのか分からない。踏み込みすぎては駄目だと、そればかりを脳裏に刻み付けながら相手の首元を控えめに肌蹴させ。まるで壊れ物を扱うように慎重であり、そっと触れるように優しく首筋に唇を付け)
トピック検索 |