主 2016-11-07 18:03:31 |
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>一深
(まるで子犬のようにコロコロと表情を変えては楽しそうに言葉を紡ぐその唇の動きを見るだけでも癒される、彼の目元が己を見つけた事により少し細まったのは彼もまた、自分と偶然この場所で会ったことを喜んでいると自惚れ手も良いだろうか。何よりも偶然というのが良い、示し合わせた訳でも約束していた訳でもない偶然、偶々、運が良く、それでもこうして出会ったのだから今日は良い日になったと頭の片隅に考えを置きながら、目の前では彼からすれば父親か兄貴に今日の出来事報告でもする心持ちかもしれないが、それでも良いのだ。楽しそうに言葉を続けるそれに相槌を打ちながら、耳馴染みの良い声に耳を傾けて「そかそか。えぇなあ、俺もそっちがよかった」何よりも耳に残ったのはスタジオに行ったと言う単語で、勿論自分がドラムセットの前に座り叩く事が掛替えない程好きだが。次に好きなのは楽しそうに叩く彼の姿を見ることで、自然と目元の笑みを強めつつ羨むような口ぶりで続けて。さぁこの子は自由に選ばせたら何を選んでくるのだろう、その腕の先を自然と目で追いかけてみては何とも可愛らしい発言共に自分と同じ何の変哲も無ければシーズン限定のお洒落な訳でもないビールを選ぶ訳で、たったそれだけの事が何とも可愛くて仕方がなく”ふは!”と堪えきれない噴き出し笑いを共に「自分やっぱオモロイなあ。そんなかわえぇこと言われたら嬉しくて敵わんわ」笑いに肩を小さく揺らして、自分の呑む分の缶を器用に片手で持てば空いた手でバシバシとその背を叩き「かわえぇこと言うからしゃーない!好きなの持っといで。――あー、自分ほんまかわえぇなあ!」最後には少し背伸びをしてグと腕を伸ばし、犬猫を相手にするみたいな無条件の愛を目一杯に見せる動きで後頭部をワシャワシャと撫でて、はー笑った笑ったと満足すれば「いちたん、れーぞーこって何や入ってた?あんまぎょうさん要らんけど、ちびーっと食いたい」足を地面につけるのに合わせて手をするりと離し、記憶にない冷蔵庫を思い浮かべては問いかけて)
(/そんなそんな!文章ばかりの中ではどうしても中身のおじちゃん感が強まってしまいそうな時雨なので魅力が出せるように頑張りたいです…!ロルは負担にならないようにお好きに回して下さいませ!此方こそどうぞよろしくお願いいたします!それでは背後は一度消えますので何か有りましたらお声掛けください!)
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