主 2016-11-07 18:03:31 |
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>時雨サン
( "生搾り"やら"カロリーオフ"やら多種多様に缶を飾る文字達に視線を躍らせつつ無意識に眉間に皺を寄せ思考する議題と云えば、彼は一体どの種類の酒を好むかであり。派手な外見の若者が眉を顰め酒コーナーで佇む姿は他の客にどの様に映っているのか。将又何故自身の為に立寄ったコーナーで同室の彼の好みに思いを馳せているのかはこの際無視を決め込んで、頭を悩ませて居れば突如バランスを失い欠ける脚元に喉奥から驚愕に因る小さな悲鳴が出掛かって。然し此処はコンビニ、騒ぎ立てる場所では非ずと真面目な自身の核が声高に脳に指令を送り、口許に手を遣り瞬時に声を飲み込んで。其れを知ってか知らぬか、ご機嫌な調子で此方へ声を掛ける相手は先刻脳内会議で議題に上がった張本人。確か早朝から出ていた筈、それが何とも奇遇、こんな場所で出逢うとは。悪戯された驚き及び小さな腹立たしさよりも、何倍も勝つ隠し切れぬ嬉しさを滲ませ双眸を細めては彼の言葉に返答し。「時雨サンだって頭派手じゃろ!…へえ、ビール。なら、おれもビール呑もっと。__んえ?うん、超のんびりしょおった!んでな、久し振りにスタジオの方行って来た」今日の出来事を簡潔に述べれば、未だ話し足りないとばかりにウズウズと口許を緩ませて彼の動向を見遣り。元やり会話は好きだ、他人の話を聴く事も此方が思う事する事話すのも勿論。然し彼相手となると、自身の事を知って貰いたいが一心に何かと多くを語り過ぎてしまう事が難点で。つい先日自覚したばかりのお喋り癖に歯止めを掛ける様に自重の意を込めて彼の次の言葉を待ち。すると、奢るの単語と共に何よりも嬉しい"一杯付き合って"との言葉、その上可愛らしい誘い方に瞬時に首を縦に振り。ぱあ、と言う表現が似合う程のご機嫌っぷりを隠す事なく、視線を棚に遣れば直様手に取る缶は彼が選んだ物と同一商品で。「じゃあ、おれ時雨サンとおんなじの。前から、あんたが飲むなァみーんな美味しそうに見えとったけぇええ機会!___ないよ?あったとしても、時雨サンと飲むン優先する」身長差10cmは大きく、若干上目遣いに見える視線をやっぱり彼は可愛いなぁ、何てデレた表情の侭に問い掛けに応じ。 )
( / わわ…!何たる有難いお言葉でしょうか!その上又もやお褒めの言葉まで。嬉しさで天まで登ってしまいそうです!当方と云えば、時雨さんの魅力的な一挙一動に胸が高鳴っております。一深同様口許のにんまり具合が治る事を知りません…!
ロルの長さにムラがあり、ご迷惑をお掛けすると思われますが何卒末長く息子共々宜しくお願い致します! )
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