主 2016-11-07 18:03:31 |
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>立夏
うぉ、りっちゃんだ。
(相手の姿を脳内で思い浮かべたまま意識を安眠へ沈めれば恐らくそのまま相手の夢を見てしまうのではないかと意識を手離そうとした間際。唐突に膝に掛かる重みにぱちりと目を開き、今正に目の前で笑う相手を見れば既に夢の中であろうかと錯覚しそうで。まぁ何方でも良い。そう開き直りながら掠れ気味の声で漸く相手の存在を認識する言葉を呟き、己があれこれと思考している間に減っていくペットボトルの中の水と豪快に上下する喉仏を見詰めていて。「寂しん坊じゃねぇよ。俺が会いたいのはりっちゃんだけなんだから」少し遅れて言葉を返しながらも意思に反して頬はやんわりと緩んでしまう。相も変わらず体を動かす気力は湧かないまま「あー、絶景」なんて阿呆みたいな事を呟き膝に腰掛ける相手の姿を眺めては目を細めて。そこで不意に掛けられた声にばさばさと羽の装飾が付いた睫毛をゆっくりと上下させて瞬きすれば、恐らくは打ち上げに参加するのを渋っているのであろう問い掛けの真意を察してしまい可笑しそうに口角を吊り上げて。無論相手が居なければ打ち上げに参加する意味等無いし、相手が嫌がる事はなるべくしない道を選ばせてやりたい。そんな傲慢さと良心半分に口を開くと「打ち上げなんていーよ。帰って俺とのーんびりしよ」と一介のミュージシャンとしてあるまじき提案を悪びれも無くしてのけ。ついでに手を擡げて相手の細い指先を絡め取ると、ぎゅ、と弱い力で指を絡めるようにして握り)
(/ご確認頂きありがとう御座います!身に余るお褒めのお言葉を頂いてしまい、恐縮ではありますが大変嬉しく思います…!今後、何卒よろしくお願い致します!それでは、背後はこれで一旦引っ込ませて頂きますね。何か御座いましたらお呼びくださいませ!)
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