主 2016-11-07 18:03:31 |
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「ごめーん、寝坊しちゃったー。身体でお詫びするから許してくんない?」
「ひーまー。なぁ、そんなん後で良いじゃん。俺とデート行こ」
名前―環(タマキ)
性格―人当たりが良く決して性格が悪いわけでは無いものの、如何せん他者との関わりに刺激を求めたがる傾向があり、故に意地の悪い言動が多々見られる。何より相手の様々な表情を見たい、知りたいと傲慢な探求心を持ち合わせている。また、それに準じて悪戯好き。無論今後気心知れた仲になるか、そうなりたいと思う相手のみに対する行動で、関係が浅かろうが初対面であろうがお構い無しである為距離を置かれる場合も少なくないが、他人からの評価をあまり気にしないざっくばらんな性格が幸いしてか変わらぬ態度で接する。寧ろ抵抗されればされる程余計に燃え上がる厄介な性格。しかしながら同居生活を始めた彼は嫌がるどころか反撃に出て来る前例の無い人間であり、その新鮮さにすっかりハマってしまっている。常にのらりくらりといい加減な態度を崩す事が無く真剣みに欠ける様子はある意味隙が無い。無意識ながら自己防衛のような部分もあり、ペースを乱される事を忌避する節がある。自らの魅力を理解した上で巧みに利用する強かさ、あざとさがあり、そう言った面では頭の回転が速く年相応の余裕が色気と相俟って垂れ流されている。一方根は寂しがり屋。特に同居人の視線が他に向いているとついつい視界に入るべく強引に意識を此方へ向けようとする。無自覚ながら圧倒的に彼を特別視している節があり、雪蛍のメンバーとは持ち前の人の好さで良好な関係を築けているつもりではあるものの、行動の端々から実は彼にしか興味が無い様が窺える。実は計算高くしっかり者なように見えて残念ながら何処と無く抜けており、無自覚に言動が天然さを醸していたりする。お色気担当が板についてしまっている所為もあり、天然誑し的なポジションに陥ってしまう事も。
外見―猫毛であり癖が付き難くい為、ストレートな髪質を生かしたヘアスタイルが主。顔周りは毛先を若干内側に向けて顎辺りまでの長さだが、耳周りは首筋の半ば程、襟足は肩甲骨の辺りまで伸ばしている。前髪を伸ばしており、いつも纏めて耳に掛けていたり編み込んだり。普段も下ろす事は無く縛るなりポンパドール状にピンで留めるなりして固定。紫がかった黒をベースに毛先に向けて鮮やかな青に染めた髪色。シャープな平行眉をしており、切れ長で涼し気な奥二重の目元。瞳は黒であるものの、いつもカラコンを入れており淡い紫は宛らアメジスト。睫毛には常に何かしら手を加えていて、目尻の方を衣装に合わせた色のマスカラを乗せていたり、羽や花弁等の飾りを付けていたりもする。アイメイクは専ら紫、青、黒の色彩が多い。元の顔立ちを引き立てつつしっかりと化粧を施している。左目の下にはいつもフェイスペイントをしており、耳元から伸びる薔薇や茨、蝶等が主。一種のトレードマークとなっている。薄い唇には血色が良く見える程度に薄い赤やオレンジを乗せる程度。用意される衣装は上半身の露出が多く、デコルテラインの手入れは欠かさない。また体のラインを見せる衣装も多い為、体型維持に気を遣っている。一様にイメージカラーとなっている紫を基調とした物。お洒落好きで私服にも拘りを持っており、流行に準じながらポップな衣装とは一変して上品でシックな物を好む。ジャケットとブーツが好きで、殆どのコーディネートに取り入れている。爪自体の手入れもしておりあまり伸ばさないようにしているが、いつも黒のポリッシュをのせている。
担当―シュガーキャンディ 上手ギター
備考―本名は世環 綾人(ヨワ アヤト)。あまり表沙汰にはしていないが実業家の家に生まれ、所謂ボンボン。三男である為長男程のプレッシャーや次男程の劣等感も無く一番楽な立場で気楽に過ごしており、末っ子であるのを良い事に我儘放題。それでも両親に甘える機会はあまり無く、我慢や諦めを覚えるのは周囲よりも早かった。擦れていると言うよりは大人びた青年に育つ。幼い頃より弦楽器に親しみ専らヴァイオリンを得意としていたが、中学生の時に出会ったギター奏者に一目惚れしそれからはギターに夢中。その財力を駆使してレスポールからジャガーまで幅広く手を出しているが、現在愛用しているのは専らヴィジュアルで一目惚れしてから長らく執心中のギブソンのES-335。それからはギター一本に絞り、名門高校を出ながら音楽大学に進学。順調にギタリストとしての道を歩んできた。曲中では必要以上の自己主張はせず、何方かと言えば周囲に合わせる方。目立つ立場でありながら縁の下の力持ち的と不思議なポジション。ライヴの熱を後に引きやすく、毎度気持ちを鎮めるのに時間を要する。テンションの差が激しいわりに切り替えは苦手。ボンボンの癖に家事は得意で、料理をするのも好き。実家に居た料理人によく料理の腕を伝授してもらっていた為、作るのはやたら横文字が並ぶ無駄に本格的な物ばかり。自他共に認める酒豪であり、典型的なワク。底無しに飲み続け、酔う事が殆ど無い。日本酒から焼酎、ワイン、カクテルに至るまで酒と名の付く物ならば何でも好んで飲む。現在同居している雪蛍のベース君に執心中。同居当初はあまりの独特な雰囲気に気圧される時もあったのだが、そんな彼を構う事の楽しさを知ってしまってからは犬並みの懐き様。ただ、元々の好色な性格の所為で恋愛感情を自覚するのに中々難航している。実は男女関係無く手を出した事はあるのだが、付き合うと言うよりは体を重ねるだけの関係が多かった為相手の事もそんな風に見ているつもりではある。そのクセ今までとは違い心の何処かで扱いが慎重になっている面があり、どうしたものかと密かに頭を抱える事も。恋心を自覚しないまま片想いを拗らせた学生のような状態であり、今になって漸く真っ当な恋愛に踏み込んでいる段階。
ロルテ―あ゛ー、つっかれたー…。
(ライヴを終え真っ先に向かったのは楽屋では無くふかふかのソファが用意された共用スペースで。全力を出し切るライヴを終えた後はいつもこの通り一気に脱力し、一人ふらりと輪から抜け出して柔らかなソファに身を沈めるのは日常茶飯事。水の入ったペットボトルを片手にソファに雪崩れ込むと、深い溜息と共に疲労を嘆き。しかし気持ちは未だにライヴの興奮が冷めやらぬまま。身体の火照りを感じて衣装の上着を脱ぎ、胸元を更に開く。心中で燻る昂りが頬を上気させる中、それを沈めるように目元を腕で覆い深呼吸を繰り返していて。こんな時でも脳裏を過るのは同居人の彼の事で、目元を覆う腕を退かし傍らに投げ出しながら、尚も目は伏せたまま譫言のように「りっちゃん居ねーかな…」なんて言葉が唇から零れ落ち。疲労のお陰で行動を起こす気になんて当然なれず、気持ちが落ち着いてくるに従って眠気に襲われる。微睡みの狭間で何処かかから聞こえる微かな物音だけが響く静かな空間に、意識が溶けて行くような心地よい倦怠感に抗わぬままぼんやりと相手の事を考えていて)
(/>15にてシュガーキャンディの上手ギターのkeepをお願いした匿名で御座います。まずは、keepに応じて頂きありがとう御座いました!お返しくださったロルもはんなりとした息子様がとても素敵で、今後遣り取りをさせて頂けると思うと楽しみでなりません…!早速ですがプロフィールが完成致しましたので提出致します。ただ、主様のイメージと食い違う部分や至らぬ描写があるかと思います。何か御座いましたらびしばしご指摘くださいませ!)
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