主 2016-11-07 18:03:31 |
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「チューニング、オッケー。……皆で楽しくなろう」
「……俺だけライトで照らさないようにとか無理?」
「なんか俺、いつの間にか貴方がいなきゃ駄目になってたみたいだ。おかえりなさい」
名前―トウヤ
性格―自分のことに対して非常に卑屈で後ろ向き、俺はベースしか出来ないからという言い訳は後を絶たず昔から知っている面々には耳にタコ。然しながら自分のベースの腕に対する自信だけは膨れ上がって宙を飛ぶ風船のように高く、自分が上手く演奏出来ることは当たり前であるという風に振る舞う節があり反感を買うこともある。言いたい事は口からするりと滑り出てきてしまう良くいえば素直な、悪くいえば空気が読めない人。恥ずかしい台詞をさらりと言ってしまったり、それでメンバーと揉めてしまったりするが悪気は一つとしてない。慣れ親しんだ雪蛍やシュガーキャンディの面々とすらなかなか目を合わせることが出来ず、それを申し訳なく感じているが改善の方向には向かっていない。こうと決めたら思い切ってやるタイプだがそれに至る迄に長い時間を要し、うだうだと考え込む。意外と独占欲が強く、初めは雪蛍下手ギターのアタックに戸惑っていたものの、絆されてからは彼は自分のものでいて欲しいし自分は彼のものだと心の中で薄ら思っている。目立ちたくないが故に自分の顔があまり好きではなかったが、下手ギターとこうして関係が持てたのは顔のおかげであるということでそんなに悪くないかもと思い始めた。
外見―所々跳ねさせたウルフカットの銀髪でインナーカラーに鮮やかな青を入れており、前髪は長く目は完全に覆われて鼻に掛かる程。ライブ時にはその時の衣装に合わせたカラフルなピンで右側3割程度を耳に掛けるように留めており、残りはそのまま下ろしている。普段は前髪は全部下ろしており、邪魔だと思った時はダッカールで留めているが人の多いところではしない。襟足も暑かったり邪魔だったりするとゴムで纏めることがある。目は猫のようなややつり上がったぱっちり二重で、瞳の色は素でヘーゼル色だがその時々の気分でカラコンを入れている。カラコンは寒色系を好んで入れることが多く度入りでカラコンをしない時はメガネだが、視力云々以前に前髪が邪魔して見えていないことの方が多い。ライブ時の化粧も寒色系を好みバッチリするタイプで特に目が特徴的、アイラインは目尻を強調するように引かれており目力が強い。スッキリとした鼻筋と薄い唇をしており、全体的には甘い雰囲気の顔立ち。ライブ外では実にシンプルな格好を好み、化粧もしなければ服はシャツにスボンと言った容貌。然し耳には沢山のピアス穴が空いており180の身長も相まって威圧感マシマシ、付けているピアスそのどれもがシルバーピアス。右の耳たぶに3つ、耳輪に1つ。左の耳たぶに2つ、トラガスに1つ、耳輪に3つ。いくつか既に閉じてしまっているピアス穴もある。指弾きであるためか爪の手入れは欠かさずしており、短い丸爪。ネイルはしていたりしていなかったり、しているときは白いマニキュアである事が多いが塗るのはあまり得意ではない模様。
担当―シュガーキャンディベース
備考―本名は真城 冬哉(ましろ ふゆなり)、バンドでの名前は本名の読みを変えたもの。一人称は俺、二人称は貴方や君、呼び捨てなど時に応じて。年上には敬語気味だが雪蛍下手ギターにはある程度砕けている。絶対音感持ち。幼少期から暗い性格を拗らせていたが何かと行動的なコミュ障で、それが好転し中学生の頃にベースと出会う。以降は引きこもる勢いでベースを只管引き続け、我流ながらも元々の才能か努力故かメキメキと上達。高校生の時には既にプロも顔負けといった様子であったが目立つことが恐ろしく、その演奏が表に出ることはなかった。大学生になると同時に意を決して軽音サークルに所属、複数のバンドのベースを担当してその才覚を発揮する。が、バンドに傾倒し過ぎたせいで単位が足りず結局中途退学。ベースは指弾きが得意。生活能力は低めで気を抜くと1日中ベースを触っていたり、ボーッとしているだけだったりといった有様。部屋に物といえば楽器機材や楽譜をごちゃっと持ち込んでいるぐらいで、シンプルイズベストと言わんばかりに物がない。煙草は一切吸わないが特に嫌悪などもなく、隣で吸う人がいても気にしない。代わりに酒好きで、飲み会がある時には潰れるまで飲んでしまうが途中からの記憶はないらしい。いわゆる絡み酒というやつで、普段では絶対にしないような肩組みやハイタッチといったスキンシップが増える。セクハラも増える。左利き。愛用しているベースは右利き用の灰色ボディに黒のピックボードの4弦。それ以外にも幾つが所持しているが、殆どが右利き用。5弦や6弦にも手を出している。
ロルテ―( ワン、トゥー、と頭の中でカウントをしながら軽くベースのボディをトントンと叩いてリズムを取っては次に演奏する予定の曲を弾き鳴らす。アンプを通していない生音であるが静かな部屋の中には良く響き、数分間そうして1通り流れをさらえばふと一息ついて。他のメンバーの楽譜にも目を通しながら、此処はスラップした方が格好いいかも、もう少しだけ音を歪ませて――と人前では滅多に見せない何処かワクワクとした面持ちで今度はワンフレーズずつ、特に修正を加えた箇所は何度も鳴らしてみて、手元に楽譜を引き寄せては書き込みを増やしていく。そんなことを繰り返していたらいつの間にか少しだけのつもりだったのに軽く数時間は過ぎてしまっていたようで、窓の外へ目をやれば昼間に始めたはずなのに既に日が落ちていて。お腹が空いたようなそんなでも無いような、でも今丁度いい所だしと、ぐぅと鳴る自身の腹に気付きながらもそれを誤魔化すように、もう1度最初から曲を弾こうとまた頭の中でカウントを始め。 )
(/千鶴くんと絡めると思うと楽しみなあまり、夜通しで制作してしまいました。なるべく募集規定に沿っているつもりではありますが、主様の方からこうした方が良いなどのご要望や不備等がございましたらお伝えください。)
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