主 2016-11-07 18:03:31 |
通報 |
>立夏
んーん、ちょっとだけ。平気。
(問い掛けにゆるゆると首を左右に振ると、目を閉じたまま呑気に頬を緩ませて。そのまま続けられていれば危うく眠ってしまいそうだったところに、ふと指圧される感覚が無くなったかと思えば全身に心地良く重みが掛かってきて。直ぐに相手が乗っかって来たのだろうと分かると無抵抗に横目で其方を見るが、不可抗力的に耳元で囁かれた言葉はじんわりと胸元を温めて行き。ある意味上げて落とされるような内容ではあったが、相手が己を認めてくれている事には変わりなく、傍に居る事を許されている優越感は何処までも絶えない物で。甘えられているのだろうか、頬に触れられると手放しにその感覚を享受しながら目を伏せていたが、続けられた言葉にはいよいよこうしてどっちつかずの触れ合いをしているのも焦れったくなってしまい。今この空間には二人だけ、本名で呼んだって聞いている者は相手しか居ない。そう思うと「なーつくん。俺もぎゅってしたいなぁ」と何処までものんびりと間延びした声をかけ)
トピック検索 |