主 2016-11-07 18:03:31 |
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>蒼
好きな物があるってええなあ
( 彼の様に夢中になれる対象と云えばドラム以外に思い付かず、賛辞の念を含め軽く拍手しながら上記の言葉を。再び撫でられる頭に喉奥をくつくつと鳴らしつつ、「頭撫でンの癖なんか?」と問い掛け。続いて彼の言葉に首肯すれば、得意げな笑みを携えては。 )
きょうび古着流行っとるじゃろ?興味ない?
>時雨サン
注射が大丈夫じゃったら、何ともないよ
( 無理だと騒ぎ立てる彼に、注射の様に高が一瞬の出来事だとぷはりと笑みを零せば宥める様に上記の言葉を。何とは無しに左耳に付けたお気に入りの鰐モチーフのピアスに指先で触れ、冷えた金属の感触を堪能しながら小首を傾げ。「まあ、おれも最初は怖かったけど。慣れって強いで」確か最初に開通させたのは左耳、其れがいつの間にやら増加してこの有様であり。不意に鼓膜へ訪れた揶揄いの言葉に目を真ん丸くすれば数回瞬かせて思わず舌はそのままに阿呆面。直様顔面を元に戻すも、戯れだと知り得て居て尚どきりと音を立てる心臓を誤魔化す事など出来ずに乖離した相手の体温を惜しむ様、彼のスウェットの裾をちょいと引っ張り。「…おれ、時雨サンとじゃったらキス出来る」一体何の宣言か己にも理解が到底及ばぬ内に口走った言葉は、彼の冗談に相対する様に真剣味を帯びていて。此処で躱されればそれはそれで後程笑いに変えれば良い、と勇み立てば其れは最早開き直り染みていて。「あ、じゃったらおれが痛くない様に頑張って、そンでもって同じ風に開けよっか?…あ"ー、でも変に噂に成ったら時雨サンに迷惑かかるね」同レーベルの好敵手と云えど相手は自身の尊敬し敬愛する相手、彼と己にギャより何かしらの噂が立てば多少は面倒に成る事を考慮し、普段大して働かせぬ頭を悩ませ。大体痛くない様にとはどういう事なのか、告げて置いて何とも無責任だったと真面目な一面がちらり批難の声を上げ。と、賛辞にでれぇと笑みを浮かべれば「じゃろ?おれも気に入っとるの。格好えかろ?」得意げに胸を張れば再び酒に口を付け。今夜は良く酒が喉を通る、久しいからか共に呑む相手が居て__その上彼だからか。湧いて出た疑問をビールと共に腹底へ流し込み気付かない振りを決め込み。 )
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