神様は問題児にお手上げのようです。（▶▶▶3L／半指定）

(/遅レス申し訳ありません、ひとまず書き上がっているお返事だけ先に投稿させていただきます！また本体会話につきましては返信不要ですのでスルーしてやってくださいませ！)



>綾様

まぁまぁ東京！遠路はるばるよくぞいらっしゃいました。仰る通り、私は芸能の神アメノウズメと申します。綾様もいかがです？ウズメに手を合わせ縁結びに芸事上達、もでるにあいどると華やかな道を目指してみては？
("また"ということは他の神々にも出会ったのか、どうやら神には辟易しているらしい相手だが爽やかな挨拶の前ではそんな様子などさして問題ではなく。感心したようにうんうんと頷いて己もまた名を明かせば柔らかな笑みを浮かべる顔を再びじっと眺め、その端正な顔立ちに何と見守り甲斐のある人間かと神心が疼いて身振り手振りセールスのようなトークを始め)

(/ご挨拶が遅れて申し訳ありません、何ともちゃらんぽらんな女神をお褒めいただき光栄です！毒っ気さえ魅力的な一癖も二癖もある爽やかイケメンさんに早速ウズメも食いつかせていただきました…！笑 喧しければ気兼ねなく雑に扱ってくださって構いませんので、どうぞよろしくお願い致します！)


>伊邪那美様

はい、お任せください！必ずやウズメの舞いにて伊邪那美様も八百万の神様方も湧かせてみせましょう…しかし、稀には伊邪那美様もお母様やウズメと共に舞われてはいかがでしょうか？身一つで踊るというのは何とも心地良く力のみなぎるものでございますよ！
(国生みの女神にまで己の踊りを好く感ずる言葉を贈られると比喩ではなくぴょんぴょんとその場で舞い上がり、歩みをスキップに変えながら身に余る光栄への喜びを体で表現し。それだけでは飽きたらず、大地を飛び跳ねる心地良さ、はだけた肌を撫でる風と共に舞う快さをこの大神にも伝えたいとよりにもよって"裸で"踊ってはどうかと誘いの言葉をかけ)

(/遅ればせながら改めてご挨拶させていただきます、アメノウズメと申します！思わぬ大御所様のご登場にびっくりしつつ、慈愛と強さを併せ持つ第二のお母さんのような伊邪那美様に既にメロメロになっております…！ウズメも自分より小さいにも関わらず伊邪那美様へ甘える事が多いかもしれませんが何卒よろしくお願い致します！)


>海神様

――これは海神様、お久しゅうございます…！海神様にウズメの舞を奉納できるなんて光栄です、しかし…ほっ、お母様の命というのは、一体どのようなものなのでしょう？私はただ、伊勢へ参れというお言葉しかいただいていないのですが…
(風にくるりくるりと翻る羽衣、その向こうから柔らかな声と青色が届けば腰を低くして挨拶をするが囃し立てる手拍子につられて手足は止まることを知らず。結果絶えず踊り続けながら届く言葉に耳を澄ませ、たった今初めて耳にした母神からの命というものに思わずつんのめりかけては久しぶりの大役の予感に弾む声で問うてみて)


>澪様

ぶひっ…た、確かに秋の供物はちょっぴり食べ過ぎましたけど、決して豚の神ではありません！私は踊りの神様"ウズメちゃん"です、どうぞ仲良くしてくださいな。
(小さな唇から笑い声ではなく鋭い一言が放たれればギクッと硬直し、そそくさと腹の肉をつまんだり二の腕をぷるぷる揺らしてみたり動揺を露にするがそんなことより気になるのは突き放すような彼女の言葉。家族と喧嘩でもしたのか反抗期というものなのか、理由は何にせよ一人不安げに青ざめる童を放ってはおけず、面を外せば砕けた挨拶をして｢――今日はたくさんの神様が集まるお祭りなんですよ。あなたはきっとお祭りにお呼ばれしたんです、さぁさぁ、怖がらずにウズメ達と遊びましょう！｣何事も母の元へ行けば何とかなるはず。そう考え明るくはしゃいでみせてはひょいと相手を抱え上げ)

(/早速美幼…少女に罵っていただけるとは、身に余る光栄に打ち震えております！← 胸を見比べた後に是非とも豚！贅肉！と酷評していただきたいですね…！笑 小さくても大人びた澪様とは対照的に何とも子供っぽい神様ですので、同年代の友達のように雑に扱っていただければと思います！よろしくお願い致します！)


>軻遇突智尊様

あっ。……軻遇突智尊様もお母様に招かれていらっしゃったんですね。やっぱりお母様は私たちに何かお怒りなのでしょうか…？確かにウズメは神楽殿を壊したり、お供え物を皆食べてしまったり、年の瀬でほんの少し気は緩んでいましたが…軻遇突智尊様にもお心当たりはございませんか？
(突然の収集に従いやって来た伊勢神宮。道中では母の意図を前向きに受けとるべきかそれとも重く捉えるべきかと悩んでいたものの、鳥居の前に炎を思わせる髪の相手を見つけると何か察したように声を上げ。何と言っても火の神、それも人の子のような振る舞いの中にも恐ろしさを秘めているという噂の相手だけに自分と揃って呼ばれたのなら理由はお説教以外にないだろう。そんな失礼な思い込みからそろりと声を掛けては本殿の母に聞こえないようコソコソ尋ね)


>朱里様

――まぁまぁまぁ！なんて綺麗なお着物でしょう…！その美しい玉の数、巫女かあいどるかは存じ上げませんが、何はともあれよくぞいらっしゃいました。さぁさぁ芸能上達に才能開花、あなたはウズメに何を願うのです？
(神々が揃うまで一休みと訪れたのは数多ある摂社の一つ、"宮比神"の名で己を奉ってもらっている社。その内側でやっぱり狭いわなんて隠れんぼのように体を丸めていたが、ふいに社を訪れた人間の姿を扉越しに見つめると鳩時計の要領でばっと上半身を現して。目を引いたのは少女の全身にキラキラ輝くラメ、その輝きにはしゃぎつつ勝手に参拝客と決めつけ語りかけ)

(/早速絡ませていただきました、アメノウズメと申します！ウズメにとっては朱里ちゃんのキラリと光る中二センスがどストライクでして、初回からはしゃぎまくりで申し訳ないです…！鬱陶しければクールにかわしてやってくださいませ、よろしくお願い致します！)


>八十禍津日神様

あらっ？お久しゅうございます、八十禍津日神様。皆様がいらっしゃるということは、ウズメだけお叱りを受けるということではないようで安心致しました…しかし、なぜお母様はわたしたちと共に人の子までお呼びになっているのでしょう？
(先日調子に乗って神楽殿の床を踏み抜いてしまったことか、神楽に合わせて手拍子を鳴らし人々を驚かせてしまったことか。叱られる心当たりは山ほどあれど前を行く高名な神の御姿を見るとお説教の心配はなさそうだと胸を撫で下ろし。恭しく頭を垂れながらも先ほどから感じる人の気配について、相手なら何か知っているかと実情を知らないだけに素直に尋ねてみて)

(/厄神様に恐れ多くも絡ませていただきました、アメノウズメと申します！愛の鞭的に厄を与える優しいようなおっかないようなマガツヒ様が何とも魅力的で、是非とも厄を頂きたいと思ってしまうほどです…！笑 厄は祓ってなんぼといった娘ですので無礼を働いてしまったらすみません、どうぞよろしくお願い致します！)


>裕二様

…なるほどなるほど。たとえ人の縁であれがちゃであれ、開運も縁結びもアメノウズメにお任せを――って、あらら？
(ようやく鳥居の前まで辿り着き、他の神々の来訪を待っていたところふいに遠くで人が自分に手を合わせる気配を感じ取り。がちゃというのは子供が遊ぶあの玩具のことか、何はともあれ運を開くのは得意分野だとひとりごちていれば遠い社に感じたはずの気配がふっと真後ろに現れ、驚いて振り返るとそこには何故かうずくまっている少年の姿。どうして彼がここに、と考えるより先に悪戯心がむくむくと膨れ上がってはそーっと背後に忍び寄り｢――隙あり！｣がばっと伸ばした手で脇腹を勢い良くくすぐって)

(/ご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません、裕二様と組ませていただくアメノウズメと申します！勝手ながら裕二さんが立ち寄った神社をウズメの神社に設定させていただきました…！繊細な感情に寄り添えるか不安になるような女神ですが、精一杯尽くさせていただきますのでよろしくお願い致します！)