ぬし 2016-09-19 19:09:38 |
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>>おそ松兄さん
それ俺のにぼし…ッわ、
(意外とあっさりどいてくれる兄の方へ視線をやれば、貯めたお小遣いで買っている煮干しをとられて小さく苛立つ。返してと立ち上がった瞬間、窮屈な学ランの中より外がいいと言わんばかりに腕の中から猫が逃げ出して煮干しを持つ兄の方へ。唖然として見ていれば、にぼしも猫もとられてしまって何もないことが少し悔しくなって「返してよ、それ俺のなんだから」と、離れてといったくせに自分から相手に近寄ってムスっと拗ねた顔をして)
>>カラ松兄さん
…ただいま
(少し遠回りして家に帰れば誰かがもうすでに帰っているのか靴があり、静かに家へとあがり鞄を居間に置けばキッチンの方から音がしてビニル袋を片手にそちらへ向かう。何かを作っている二つ上の兄の背中にむかって小声でただいまをいえば、テーブルの上に袋と油性ペンを置いて袋の中から3つのプリンを取り出すと、一松・十四松・トド松と弟達と自分の名前を書いていく。)
>>十四松
お帰りじゅうしま…っ、うわぁぁぁッ!!
(二階でゴロゴロしていた自分にも聞こえる位に元気で大きな声のただいまを聞けば、一つ下の弟を出迎えようと重い腰を上げてのそのそと一階へ降りる。夢中になって遊んできましたと言わんばかりに服を汚してきた弟にお帰りを言って近寄れば、弟の手の中にいるバッタに注目し思わず絶叫。えっ、捨てバッタでも拾って来たの?そんなわけねぇよと頭の中で一人芝居間している間にも潰されかねないバッタをどうにかしようと「十四松、手、右手!」と慌てて手首を掴む。)
>>チョロ松兄さん
脱いでってそんな…チョロ松兄さんのえっち
(相手が怒ってないと分かるとほっとして顔を上げて、脱ぐというワードにこれはぼけなくてはいけないとニヤリ、おかしな芸人魂が発動されてわざとソワソワしてみせるけれど、ケガの事を思い出すと「…え、ケガ?どうだろう…多分大丈夫だと思うけど」と猫の心配をし始め少し焦る。被せていた学ランを適当に床に置いて言われた通り相手に見せる様に腕の中にいた猫をしっかり抱き上げ、差し出して)
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