ぬし 2016-09-19 19:09:38 |
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(/本当に遅くなって申し訳ないです、今日からは日曜日までの四日間は毎日来れると思います!)
>一松
いやいや、知らない間にボロボロになるとか無いから!…ほら、綺麗にするから脱いで。
(気が付いたら…なんて余りにも無理のある言い訳をする四男に困ったように眉を下げて上記をため息交じりに。取りあえず汚れた制服を何とかしなければ…洗濯物増えちゃったな、なんて考えていると、ふと小さく聞こえてきた言葉。はっとして相手を覗き込むと先程の厳しい口調とは違う、柔らかい口調で下記を
…怪我してるの?一松…とりあえず見せて。
>おそ松兄さん
……いや、その結果持ってった金ぜんぶ無くなってんじゃん!
(反省どころか寧ろ良い事をしているかの様につらつらと述べる彼には最早呆れるどころかいっそ尊敬の念すら覚える程。ツッコむ気力すら無くなってしまいそうになるが、ここで負けてはいけない、と謎の対抗心のようなものが芽生え、きっ、と相手を睨みつければ上記を。恐らく何を言っても長男は今の長男のままなのだろうけど。せめて家事を手伝ってくれればいいんだけどなぁ、なんて思いつつ、上記に続けて下記を
…はぁ……働くのイヤならせめて家事手伝えよなク ソ長男。
>カラ松
……カラ松帰ってたんだ、おかえり。
(洗濯物を取り込みに行っていたのだろう、六人分の大量の洗濯物を籠に入れ、二階から一階へ降りると、同時に漂ってきたのは食欲をそそる匂い。真っ直ぐキッチンへと行き、ひょっこりと顔を出せば料理を作る次男の姿。「……今日は唐揚げ?」と匂いの正体に少し表情を和らげて。次男の料理は基本なんでもおいしいのだが、唐揚げは特に自分の好きな料理のうちの一つでもある。めんどくさい仕事も頑張れるというもので、少し満足気な表情をしながら、キッチンから居間へと続く扉を開け、相手の見える位置に座るとせっせと洗濯物を畳み始めて。
>十四松
十四松、ストップ!
(洗濯物も畳み終わり、一息ついたところで勢いよく扉を開ける音と大きな声。それが五男の声だと分かると、毎日汚れて帰ってくる彼の事だ、今日もまた…と、最早日課のようになっているそれを察し、廊下へと出るとそこには予想通りの五男の姿。そのまま家へ上がろうとする彼を呼び止めて彼の元へと駆け寄ると、つられるように視線は相手の手元へと移動し、そしていつもとは違う点を発見して。暫し硬直した後に、少し引きつった表情で相手の肩をガシっと掴むと「………そのでかいバッタどうしたの…?」と問いかけて。
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