案内人 2016-09-14 22:57:12 |
通報 |
□世界観□
中世。国王アレクサンドルが統治する、南方に位置する裕福なレビリア王国。
そんな国王は四人の王子に恵まれ、一人一人に城と領土を与えた。
王子達は各々思いを胸に王位継承の座を狙いながら生活していた――…そんなある日の朝の事。
貧しい暮らしを強いられていた貴女の元に、一人の老人が訪れた。
『パンを一つと少しの水分けてほしい』と彼は話すが、其れを渡せば貴女の今日一日の食事は無い。
しかし貴女は躊躇う事無く、笑顔でパンと水を老人に与えた。
そして老人は微笑み、フサフサとしたヒゲに隠れた口を開いて、こう言った。
『貴女こそ、○○の王女に相応しい』、と。
その言葉と礼を残して老人は去っていった、その翌日。
貴女の元に一通の手紙…レビリア王国、国王からの手紙が届いた。
『貧しき生活を送らせてしまっている上に、パンと水を分け与えてくれと突然押しかけてすまなかった。
時期王女となるに相応しい器を持った女性を探していたのだ。
自分より他者を思いやり行動する事が出来る美しい心を持つ貴女を、是非○○王子の時期王女として迎え入れたい。
其方へ使いを向かわせる。我が城レビリア城で、貴女が来るのを待っている。』
混乱させる貴女を他所に、家の扉はノックされ扉を開ければ燕尾服に袖を通す一人の執事。
そして外には黒塗りの一台の車。
あっという間に貴女は車へ乗せられ、レビリア城へ迎え入れられてしまう。
案内された広い応接室の奥に座る、正装に身を包んだ先日目にした老人。
言葉に困りながらも老人――…国王と話をしていると、再度扉がノックされ入ってきたのは四人の王子と、彼等の執事。
その美しい人達に目を奪われる貴女を、国王は満足そうに見つめながら口を開いた。
『さぁ、時期王女○○。この王子達から一人選びなさい。選んだ王子の元で、これから生活を共にして頂こう』
王子達が一人一人、貴女に向かって声を掛けていく。
そして貴女は、一人の王子に心を揺れ動かされ、自然とその王子の元へ歩みを進めた――。
□PFの書き方□
【名前】(苗字不用)
【年齢】(16~)
【性格】
【容姿】
【備考】(一人称や王子の呼び方等/その他設定あれば)
【一言】(ロル必須)
『北の街(リシュテル)、リシュテル城』
【名前】ウィリアム・クラヴシック
【年齢】20
【身分】レビリア王国第一王子
【性格】
極めて温厚でマイペースの割には、自ら領土内の内務他、外交関係の仕事を熟す程真面目で国民思い。誰に対しても優しく、慈愛溢れた対応をしており、他国とのパーティーを開催した場合は必ず女性に囲まれている。しかし恋愛に対しては鈍感で、言い寄られても気付かなければ綺麗に退けてしまう。
【容姿】
187cmと長身できめ細やかな白い肌。細身に似合わず程良く筋肉を持った体型。緩やかなクセを持ったブロンドヘアに似合うアイスブルーの瞳。煌びやかな装飾を施された薄緑色を基調としたフロックコートの右腕辺りには、龍をモチーフにした白い紋章が描かれているのが特調。全体的に緩やかな雰囲気を醸し出している。
【備考】
一人称は《私》愛称は《ウィル》貴女に対しては呼び捨て。誰に対しても敬語。自分で出来る事は自分で行うように心掛けている為、僅かな使用人しか雇っていない。甘い言葉をもストレートに伝える天然さを持ち合わせている。恋に落ち、相手を想えば想う程積極的な行動に出るようになる。ワインより紅茶派。瓶を5本空けても酔わない程だが、アルコールが入ると多少積極性が増す。
【指定/貴女に対して】
常識さえ弁えていれば如何なる性格の女性でも受け入れる王子。時期王女として貴女を喜んで迎え入れ、少しでも貴女の事を知ろうと部屋へ訪れたり、欲しいものは与えるようにしている。貴女のテーブルマナーやパーティー等の礼儀作法は自ら指導。王女というより妹に接するように頭を撫でたり、膝の上に招いたりなどとにかく甘い生活。拒絶されたら潔く引くようにしている。
【サンプルボイス(貴女に出会って)】
貴女が父上の言っていた方ですね。はじめまして、第一王子のウィリアム・クラヴシックです。父上の言っていた通り…とても可憐で、美しい方ですね。
(応接室の扉を開いて貴女の姿を見つけるなり柔らかな笑顔を湛えて歩みより礼儀正しく緩やかなに一礼して。改めてアイスブルーの瞳が貴女に向けられると笑みを深めて、思った通りの言葉を恥ずかしがる事なくストレートに口に告げて。そして一拍置いて少し腰を曲げ、貴女にそっと手を差し伸べると控えめに問い掛けて)
貴女をリシュテルへ迎えたいのですが…御手を、取ってはくれませんか?
『東の街(ウィアンナ)、ウィアンナ城』
【名前】シルヴァン・ウィアンナ
【年齢】19
【性格】
寡黙のため口数が少ないが、誰に対しても優しく紳士的。不器用さ故か怖がらせてしまう多く、なかなか民や使用人とも打ち解けられないで居るが、自分に厳しく国や民を思って堂々と行動する至って生真面目な性格。影でコツコツ内務に取り掛かったり、時間が空けば生活に困っている民が居ないか領土内を馬を走らせている程努力家であり強い愛国精神を持っている。その分無理をしてしまいがち。
【容姿】
ブロンドの短髪ヘア。アメジスト色の瞳はややつり上がっている。184㎝と長身且つ白く細身だが、程度良く筋肉は持ち合わせている。煌びやかな装飾の施された薄青色を基調としたフロックコートの右腕辺りには、虎をモチーフにした白い紋章が描かれているのが特調。凛々しい雰囲気が醸し出されている。
【備考】
一人称は《私》貴女に対しては呼び捨て。メイド、執事共に少数の使用人を雇っており、その誰もがシルヴァンを恐怖し忠実。その訳は『シルヴァン様に逆らえば首を刎ねられる』と噂されているからなのだが、其れを知らないシルヴァンは『忠誠心の強く優秀な使用人ばかりだ』としか考えていない。恋に落ちると、どう接して良いのか見出せず傷付けるような言葉や行動を取ってしまう。アルコールは滅多に口にしようとしない。
【指定/貴女対して】
他でもない国王が選んだ女性なのだからと貴女を受け入れるがどう接するべきか分からず、きっと貴女も混乱している事だろうと使用人に任せ気味。決して不自由な生活をさせないように気を付けている。仕事を優先にしても何も言わず支え、言葉が厳しくなってしまっても動じない芯の強い貴女に日々興味を引かれていき、一緒に居る時間も長くなっていくようになる。
【サンプルボイス(貴女に出会って)】
(応接室の扉を開いてチラリと笑みを湛えた父を見据えるなり、困惑した様子の貴女へ視線を送り。所々黒ずんだ服や困惑の滲んだ表情からかなり高いプレッシャーの中立っているのだろうと、次第に不安になっていき。早くこの状況を脱しさせ休ませようと、貴女に歩み寄るなり「失礼する」と断ってから静かな無表情のまま貴女の手を取り。突然手を取るのは貴女も不安になる事だろうと、その不安の緩和をしようと一言付け足し)
…ついて来い。安心してくれ、悪いようにはしない。
『南の街(ヴァディム)、ヴァディム城』
【名前】リュカ・ヴァディム
【年齢】18
【身分】レビリア王国第三王子
【性格】
喜怒哀楽が激しく若干あどけなさを残した明るい青年。誰にも負な感情を見せず、ポジティブ思考でいつも元気に振る舞っている。楽しい事が大好きで、おっちょこちょいでドジを踏む事もあるが庶民的な考えを持っていて、民であろうと役に立とうと行動する事が出来る優しい心の持ち主。恋愛は猛アタックしていくが冗談が多くなかなか気付いてもらえないし、振り向いてもらえない。しかし大切な場面では照れながらも真剣に想いをぶつける。アルコールに耐性は無い為断っているものの、無理矢理飲まされる事があり、飲んだ際は一口飲んだだけでアウト。
【容姿】
肩に付く程の長さのブロンドな髪を緩く束ね、左側へ流している。どんなに直しても跳ねるアホ毛が一本。瞳の色はシグナル・グリーン。白く細い肌で177cmと2人の兄に比べたら低いが、街へ出て力仕事が出来る程には程良い筋肉を持っている。煌びやかな装飾を施された黄蘗色を基調としたフロックコートの右腕辺りには、狼をモチーフにした白い紋章が描かれているのが特調。
【備考】
一人称は《俺》誰を相手にしても基本呼び捨て。仲良くしたいから、という理由で使用人は多め。リュカの人柄あってか、使用人誰もが温厚で優しい。未だに礼儀作法やテーブルマナーが拙い為、古株の執事に厳しめの指導を受けている。そしてよく街へ逃走しており、そんなリュカを見掛けては民達は『また逃げて来たんですか?』と声を掛けているとか。ある種、ヴァディムの街の名物。王位継承に興味は無く、ただ楽しく過ごしたいと思っている。
【指定/貴女に対して】
仲良くなりたい、という単純な思いから貴女を王女として招いたのがキッカケだが、王子扱いされたくないというリュカ王子の思いを尊重して友達のように親しく接してくれる貴女を即座に気に入り、貴女が喜ぶようにと街へ連れ出したり喜びそうな物を買ったりする。恋に落ちれば口説いたりいつも以上に甘えたりと猛アタックしていくが、『冗談でしょ』となかなか振り向いてくれず悪戦苦闘するように。
【サンプル(貴女に出会って)】
うわっ、本当にいる!父上、あの話本当だったんですね!!
(慌ただしく応接室の扉に入ってきては貴女の姿を見つけて驚きの声を上げて。先日父が話してくれた物語のような話が、全て本当だったのだと察すれば元気過ぎる息子に眉を下げる国王に輝く瞳を向けて笑い。改めて貴女に向き直れば、仲良くなれるかどうか期待に胸を弾ませながら眩しいばかりの笑みを浮かべて自己紹介を始め、王女だの嫁だの難しい事は考えず自分の街を見てもらおうと貴女の手を取り、入ってきた扉に背中を向けて)
俺は第三王子リュカ・ヴァディム!ヴァディムの街を案内してやるよ、行こうぜ!
『西の街(ティソット)、ティソット城』
【名前】シリル・ティソット
【年齢】17
【身分】レビリア王国第四王子
【性格】
家族さえも何を考えているのかなかなか掴めないというミステリアスな青年。時間がゆっくり進んでいるようにマイペースで口数も少ない為、一人でいる事の方が多い。ポーカーフェイスの裏で言動を決めて対応する事が出来るほど知的で頭の回転が速い。あまり人前に立ちたくない性格だが、生まれてこの方一度も人見知りした事が無く、親しい者も多い。
【容姿】
所々跳ねた兄弟より色素の薄老いクリームイエローな髪。眠たそうな印象を受ける垂れ目よりなルビーの瞳。兄弟の中で一番身長が低く172cmで、肌も色素は薄く細い。ある程度筋肉は持ち合わせているが、力仕事には向かない。
煌びやかな装飾の施された赤色を基調としたフロックコートの右腕辺りには、蛇をモチーフにした白い紋章が描かれているのが特調。
【備考】
一人称は《僕》貴女に対しては呼び捨て。知的だが何を考えているか分からないとの事で使用人は多めに雇われているが、主人の掴み所の無さから主人を奇異な目で見ている様子。テーブルマナー、礼儀作法、また新しく取りかかる事も全て完璧にこなしてしまう天才肌から、特に注意を受ける事も無い。王位継承は全く興味が無い。自室と執務室には誰であろうと入室される事を嫌っている。好きな事は絵を描く事。年老いた民からは何故か王子というより自分の子供のように優しく迎えられ、本人も満更では無い様子。馴れてくると口数も増えてくるようになり、恋人になると甘える事も。アルコールは基本拒絶するが、口にすると暫く自室から出てこない。(=酔いやすい)
【指定/貴女に対して】
対して興味が無かったが父に逆らう事が出来なかった、というのが迎える際の感情。王女として迎えたとしても何ら縛る事は無く自由の身とさせて自分はというと仕事や、自分の好きな事に取り掛かる。やはり無表情且つ口数が少ない事から不安に思う貴女だが、王女としての責務を果たそうと頑張る姿やめげずに話しかけてくる姿に少しずつ心を開くようになっていく。
【サンプル(貴女に出会って)】
(先日国王より聞かされた夢のような話を頭で反芻しつつ、兄弟達に続いて応接室に入り貴女の姿を静かに見据えれば続いて国王へと目を向けて。まるで早く行動に出ないかという視線を送られると、どうやら何もせずに事の流れを見つめているのは難しいと判断し静かに溜息に似た息を吐いて。そして貴女へ視線を戻すと、手を差し伸べて静かに見据え)
――…僕の城、来るなら手を取って。
>3 第一王子、ウィリアム王子
>4 第二王子、シルヴァン王子
>5 第三王子、リュカ王子
>6 第四王子、シリル王子
□以上4名が、現在の提供キャラです。
もしも案内人の余裕が生まれた場合、隣国や執事、メイド等の提供もしたいと考えています。
□参加PF提出の注意事項としては、
『指定/貴女に対して』の欄に一部貴女の設定が記されているので、それに沿ったPFを提出してほしい事が一つ。
もう一つは、一言は各王子の一言に返信する形でお願いしたいという事です。
その他設定はどのようなものでも構いません。
此処までの閲覧、ありがとう御座いました。
しかしもう夜分遅く…よって、レス禁解除は【9月15日/20時頃】に告知致します。
多少遅れる事はあっても早める事はしません。
(/質問なんですが、「指定/貴女に対して」の欄は貴女に返信して一言は他の3人の王子に返信するんですか?後、それ以外は王子たちの設定はそのままのPFのままでも良いのですか?※質問が多くてすみません。)
>8 名無しさん
質問ありがとう御座います。
番号付けして順にお答え致しますね。
【1】参加者様への一言は、指名する王子の【サンプル/(貴女に出会って)】のみ返信をお願い致します。
指名する王子以外のサンプルに返信は必要ありません。
【2】王子達の設定は提示してある通り変更致しません。
当キャラレスは指名独占制なので、指名した王子以外の王子との対話は基本ありません。
ちゃんと質問に答えられているのか、微妙な所ではありますが…。
また何か質問がありましたら、気軽にお尋ね下さいませ。
>7 の案内について念のため追記しておきます。
【指定/貴女に対して】は指名した王子が貴女へ抱く感情及び行動になります。
この項目に記載してある参加者に求める設定を分かり易く記載するならば以下の通りになります。
■ウィリアム王子
┗如何なる性格の女性も受け入れる、が常識は弁えている事。
■シルヴァン王子
┗仕事を優先にしても何も言わず支え、言葉が厳しくなってしまっても動じない芯の強さを持っている事。
■リュカ王子
┗王子扱いされたくないという思いを尊重して友達のように親しく接してくれる事。
┗貴女を女性として意識し猛アタックしても、冗談だと受け取ってしまう事。
■シリル王子
┗無表情且つ口数が少ない王子に不安になりながらも、王女という責務を果たす努力を怠らず、自分にめげず話しかけてくれる事。
…という風になっています。
PFを作成する際は、上記の指名する王子の項目に沿って作成お願い致します。
指名する王子以外の項目に沿う必要はありません。
それ以外の設定は全て自由ですので、好きなように性格や容姿等作成して下さい。
※レス禁(keepまたはPF受付)は【9月15日/20時頃】になります。
質問のみ受け付けておりますので、気軽にお尋ね下さいませ。
>11 匿名さん
御質問有難う御座います。
長期間空いてしまった為まさかお気付きになられる方がいらっしゃるとは驚きましたが…、匿名さんの仰る通り、リニューアルして再設させて頂きました。
>13 匿名さん
御意見ありがとう御座います。
当時、蒸発した母の代わりに面倒みてくれた祖父の死が折り重なりこのセイチャットから離れていたのですが…理由がどうであれ無言失踪となってしまったので、この場を借りて御詫び申し上げます。不快な思いをさせてしまい申し訳御座いませんでした。
また姉妹トピックですが、御指摘頂いてより早急に削除願いはさせて頂いております。しかし先程確認してみた所未だ消えていなかったので再度削除願致しましたので、管理人様が確認され次第削除されると思われます。
今後皆様を不快な思いにさせるつもりは一切ありませんので、何卒再度セイチャットを使用させて頂きます事を御許し下さいませ。
( / この状況で非常に御声掛けにくいのですが、あまりにも素敵なトピでしたので残すだけ、言葉を残させて下さると有難いです。すみません。第三王子様のkeepをお願い出来ますか...? )
皆様ご意見有難うます。
当トピを再建するのは難しいものと判断しましたので打ち切る事に致しました。既に削除願いも提出済みですので、管理人様が確認され次第削除されると思います。
参加を考えて下さった方には申し訳御座いませんが、何卒御理解の程宜しくお願い致します。
そして多大なる御迷惑を御掛け致しました事をこの場を借りて御詫び申し上げます。申し訳御座いませんでした。
(/横入り失礼します。私は過去のトピやら何やらは全く面識が無くわからないので、部外者が口を挟む形になりますがどうしても気に障ったので一言言わせて下さい。主様に悪意は無いのですし、過去のことは過去のこと、トラウマなどと言い出したらきりがなくありませんか?ここはなりきりチャットをする場所ですよね?でしたら、あまりにも皆様の意見が個人的なもので勝手かと...)
トピック検索 |