ほんとか(相手の言葉に今まで暇そうにパタパタと動いていた尻尾が大きく揺れだし、そうと決まれば棚の掃除を早く終わらせなければと本来の掃除好きが高じて素早く本を片づけ始め。棚にアルファベット順に並んだ本を見て満足気にひとつ頷くと、相手に視線を移して行くのか?行かないのか?と期待の篭った瞳で訴え。