体の核である心臓が熱を持った様に熱く、動悸が血管を通し耳に迄喧しさを伝達させる。自身に残された時間は極僅かだと云う事を嫌でも実感させられては、恐怖心に震える体を抱き寄せる様にして体育座りで縮こまった。リミットが迫る。__急がねえと。重たい腰を上げ、俺は今からあいつの元へ駈け出す。