「料理は好きだから苦にならねぇよ。それに織は家事関係の作業が苦手だからな。俺が作るのは自然だろう」 銀色の言葉に苦笑し、糸は綺麗な所作で料理を口に運ぶ。 その後も雑談を交え食事を終え、食後のお茶を飲み終えたあとに『俺は片づけてから部屋に下がる』という糸の言葉を聞き銀色も自室に戻ることにした。