匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
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▽ 夏目真日
いやいや、一般メイドにしたら頑張ったスピードだからねー。──あ、そうだボス。そこの薬、リアさんから。
( あんなに血だらけになるような怪我をし、更にはこんな部屋でよくもまぁステーキなど食べられるなと思うものの、それを口にする事はなければ小さな小さな文句を言った後に先程彼女よりボスが起きたらあげてくれと頼まれてた薬を指差し。そうして指定されたそのテーブルにステーキとそれから水とを置いては、一応メイドとしての仕事はきちんとするつもりでいるのか窓という窓を全て開け放ち、言われるがままにまた床へと雑巾を滑らせ。そうして数分。何か思うところがあるのかぴたりとその手を止めると、視線は床にやったまま「やっぱりするんだね、怪我」とぽつり、呟いて )
▽ ベルフェゴール
俺、あいつの歳なんて知らねーし。明日はあれだろ、ジェラートと、お前が行きたがってた店。──あ、どうせならジャッポーネまで行く?
( メイドの歳も知らなければ興味もない。ならば話は自然とそこで終わるようで。自分の方が血も涙もないと言う相手には認めているからか楽しげな笑みを零しただけで何か反論する事もなく。話の題材となるのはお互い休みのとれた明日。互いに休みの被る事がほとんど無いように思えれば明日は相手の行きたい所に付き合おうという気も起きるもので、取り敢えず上がった候補先を確認していくも矢先、何を考えているのか一つの案が浮かんでくれば冗談で言っているのかもわからぬような口調で以てそう問い掛け、後、的に当てる相手を邪魔するかのように投げたナイフでメスを弾き落とそうとしていき )
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