匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
通報 |
*XANXUS
........ッチ。
あんなもん、あいつらと一緒でいつでも消してやる。
(部屋の重い扉をガチャリと閉めると、誰かが勝手に開けてしまわぬように扉の鍵を閉め。上着の下に来ていた黒いスーツのジャケットを脱ぐと、背中が真っ赤に染まった白いワイシャツを露わにし。かすかに顔をしかめると舌打ちをして。脱いだシャツをとジャケットをゴミ箱へと放り投げ。背中だと自分でよく見えなかったせいか、姿見の鏡の前に立つと背を向けて立ち。割と大きな傷ができていることに気づくとハァッとため息を吐き、仕方なく机の上にあったホッチキスを手に取るも、やはり傷まで手が届かないことに気がつくと、鍵を開け扉を開き。「おい、ナツメ。リアを呼んでこい」と、傷口の見えない相手からは上半身裸で女を呼ぶ少し勘違いさせるような雰囲気を出しながらも、相手を呼び)
*リア
私を安売りする気?
あのね"死人に口無し"とは言うし気にはしないけど、仮にも私ヴァリアーの秘蔵っ子とか呼ばれる女なんだけど。
(相手の言葉に、殺してしまうのだから自分の存在を漏らされる心配はないが安売りしないでほしいと不機嫌そうに返せば、手招きされたのでソファへドカリと座り。「新入りメイドちゃんはいいの。次元が違う(?)だけでただのガクセイでしょ」などと、初めて屋敷に来た時に尋問し聞き出した情報を口にすればため息を吐き。ヴァリアーのメイドであるにもかかわらず戦闘が全くできない困ったメイドさんはボスが引き取ってきたからには面倒は見切るんだろうと頭の片隅で考えつつも、相手からもあったようにボスが変わってしまうことに少なからず嫌悪を抱いているのか顔をしかめ。「問題はあのヘルリングつけたカエル。」と顔を上げると、ドアの隙間からカエル頭に刺さったであろうメスを引き抜き床に捨てるフランを終始不機嫌そうに見つめるも、すぐに興味をなくしたようで相手に視線を向け。"変わっていくのは嫌。普遍的っていけないことかしら"と意味深に呟くと、相手の肩に頭を載せようと身体を寄せ)
トピック検索 |