匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
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*XANXUS
...遅ェ。 ただでさえ使えねぇメイドが、時計まで読めなくなったか。
悪いがその辺りを探してきてくれ、
(しばらくの間次の仕事に関しての資料を大人しく見ていたものの、時計を見ればすでに約束の午後3時を過ぎており、募らせた苛立ちを隠しきれなくなった様で手に持っていた資料をクシャリと丸め。身体を少し前のめりにして開けた窓から町の広場のあたりを見るが、皆にた様に黒い服を着ているためか相手を見つけることはできず。ここで待っていてもおそらくは1時間以上待たされるだろうと考えれば、運転手にメイドを探しに行く様言いつければ、自分は車に残り。運転手が出て行って暫くしてからふと外をみると相手によくにた少女が、次のターゲットである男の後ろを付いて歩いているのを見つけ。しかしながら特に焦る様子もなく深いため息を1つつけば車から降りて行き)
*リア
ベル、そんなとこで寝てたら身体痛くなるわよー。
(目がさめるとまだ朝日が昇る前だからか周りは仄暗く、しかしながらフカフカとしたベッドの上にいることに気づくとガバッと勢いよく身体を起こし。身体を急に起こしたからか昨日打った解毒剤の副作用か急な頭痛に襲われ、思わず眉をひそめ頭に手をやるもベッドの前にあるテーブルにナイフを並べ眠っているベルを視界に捉えれば昨日のことをぼんやりと思い出し。自分の技術の低さや仕事をいかに甘く見ていたかを思い出せば、相手に迷惑わかけたなという申し訳なさも相まって思わずため息をもらし。自分の絡まった髪や寄れた服を鏡で確認するとゆっくりベッドからおり、相手に声をかけて。バスローブを手にするとそのままバスルームへ消えて行き)
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