黒猫 悠華 2016-07-27 20:46:22 |
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「……か、ぞく…?」
「そう。まぁ家族といっても一緒にいて、一緒に考えて、一緒に…ここから出るだけだから。だめ、だよな…ん、ごめん」
俺はそういってレナから離れようとするとそれを阻止された。
レナが俺に抱きついたから。
「…いーよ、それくらい。……そのかわり、私も出来るだけ何でも言うから、ユウヤも」
そういって顔を赤くしたレナはとても愛おしくみえた。
俺はなるべく笑って抱きかえす。
「当たり前だろ。ありがとう。レナ」
レナは小さく笑った。
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