匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
通報 |
(もう降参なのか、相手の勢いが弱まってくるとこちらも油断してあとはゆっくりとキスを楽しみ。このまま精気も頂いてしまおうか、なんて舌を吸い上げながら考えていたが徐々に自分の動きが読まれて翻弄され始めると驚いて「――っ……、稜?そろそろお終いにしない…?」相手のペースに飲まれる前に逃げてしまおうと唇を離してねだるように微笑み。まるでおしおきとでも言うようにピンッと額へデコピンをされると、今までそんなことをされた経験が無いだけに目を丸め「もう、痕になっちゃうじゃない…」さほど痛くはないものの額を撫でながら唇を尖らせて「それなら…ここには一週間いるんでしょう?別に内緒にしなくたって、私と二人っきりで過ごす日をシュアンから一日貰えば良いじゃない。その代わり次の日はシュアンと二人きりであげるとか…あの子だって、四六時中稜と一緒じゃなきゃ駄目って訳じゃないんだろうし」と彼女だって一日くらいなら相手と離れても平気だろうと甘く見た上で次の計画を告げ。一度愛すると決めた意志は貫くと、そう肯定する相手に二人顔を見合わせてはお互い良い人に出会ったと微笑み合って。ちょうど食事が終わる頃、こちらに少々つまみ食いされたり分けてくれたりしていたせいでシュアンのほうが先に箸を置くと「…稜様。お疲れじゃなかったら、今度はゆっくり温泉に入りませんか?さっきは…結局のんびりは出来ませんでしたから…」後ろめたさから目を伏せながら相手に体を休めて欲しい旨を伝え、良い案だとこちらも頷いて「夕食に着いてきたお酒もあるし、飲みながらじっくり愛し合うのも良いじゃない?」盆に乗った酒をつまみ上げて、やはり妖しげな言い方ではあるものの純粋に相手との時間を楽しんでみたいと考えながら誘ってみて)
(/いえ、お返事がいただけるだけで嬉しいのでお気になさらないでください!こちらこそこの頃レス頻度が落ちてしまってすみません…!)
トピック検索 |