匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(いつか傷つける身を心配するというのもおかしな話なのだろうが、自分にとってはその気遣いがただ嬉しくてはにかんだ笑みを浮かべては「…そんな風に言ってくれる、稜様の優しいところが大好きなんです…だから、稜様のためなら熱いのを我慢するくらい平気です」とうっとり口にして、最後の言葉は少しおどけたように声を弾ませて「そういえば…さっき海の側にもう1つお風呂が見えたんですけど、外にも温泉があるんでしょうか?」温泉といえば、とふと思い出して首を傾げては今朝見たものを相手に尋ね。何の気なしに呟いた言葉でも相手が良いなと答えれば真剣に考え始めてしまい、自分には尻尾も能力もあんな色気も無いけれど、相手がサキュバスが良いと言うのなら。「…わかりました…えぇと、じゃあ、頑張ってサキュバスになってみます…!」そう宣言し、相手を誘惑した彼女の姿を懸命に思い出しつつぎゅうぎゅうと胸に相手の腕を挟むようにしながら「どうですか…?私、ちゃんと誘惑できてますか?」と、もし誘惑が成功すれば二人の時間がもうちょっと伸びるのでは。そんな下心もあって努力するが、その姿は誘惑というよりただ甘えているだけのようで。お仕置きと言うからには明日はシュアンを連れて出かけて相手にお預けでも食らわせようか。それとも部屋から出さずに甘い精気を相手が泣いて止めてくれというまで吸い付くそうか。あれこれ想像を膨らませながらシュアンをいじめていると、相手には彼女が悦んでいるように見えたらしく一層激しくキスを続けて。そのキスにもびくっと反応し、それに合わせて大胆に動かすこちらの尻尾にもびくびく体を跳ねさせて「何っ…ぁ、嫌っ…!」二つの刺激に混乱し、今にも泣き出しそうな顔をしながらも相手との口づけをやめようとしない彼女を見ていればどんどん悪戯心が膨らんで、二人の邪魔をするように相手が弄っていた尖った耳まで尻尾の先端でくすぐってやり)
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