匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(この幸せが失われてしまうこともあるかもしれない。自分にとってそれは相手を失うことで、そんな風に言われるとますます不安になってしまい、強がることもできず心細そうに一層ぎゅっと抱きつけば「…それは嫌です…それなら、ずっと幸せにしてください。私も稜様を幸せにしますから」ずっと側にいてほしい。自分も、相手が幸せになれるよう努力する。そんな意味を込めて答え、約束するように触れるだけのキスをして。「稜様がそう言うなら、駄目じゃないです。…でも…同じじゃなくて、ちょっとだけで良いですから、私におまけして欲しくて…駄目ですか?」自信なさげな問いでも相手が決めたことならとすぐさま頷き、しかしどうしても消えない相手への独占欲が燻ってしまうと同じくらいではなく少しでも特別扱いしてほしいと言いづらそうに懇願し。先ほどシュアンにそうしていたように抱き上げられると、赤ちゃんのようだとからかったばかりなのに案外ドキドキするもので楽しげに相手の首筋に掴まり。「――痛ッ…!」そのまま思い切り吸い付かれると鋭い痛みにぴくっと肩を跳ねさせ、じんじんと甘く痺れる箇所を指でなぞっては「…これで稜のものになったの?」とわざと拍子抜けしたというように肩を竦めてみせ、相手の痕には程遠いとその首筋を撫でて)
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