匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(涙に濡れた長い長い夜もやがては明けて。結局相手が部屋に戻ってくることはなく、一晩中あのサキュバスと一緒にいたのだろうと思えば泣きすぎて痛くなった瞳からまた涙が零れてしまい、こんな気持ちのまま相手に会いたくないと相手が戻ってくる前に部屋を出ると行く当てもなくふらふらと目の前の海へ向かい。昨日海を見たときは隣に相手がいてくれたのに。そう思えば綺麗な青色の風景もただただ悲しいだけで、膝を抱えて途方に暮れていればふと背後から足音が聞こえ「…稜様…?」もしかしたら。そう思ってつい振り向くが、そこに立っていたのは見知らぬ男性で「あれ、今日は一人なんだ。こんな所で何やってんの?彼氏と喧嘩でもした?」同じ旅館の宿泊客なのか、親しげに話しかけてくる浴衣姿の彼に怖くなって後ずさるが最後の一言にぴくっと反応した隙に手を掴まれてしまい。慌てて振り払おうとしても彼はニヤニヤ笑うだけでびくともせず「やっぱり。放っとかれて可哀相だね…ねぇ、良かったら俺の部屋おいでよ。話聞いてあげるからさ」赤い目元を覗き込みながら囁かれれば恐怖にぞわりと鳥肌が立ち、声も出せずにひたすら逃げようともがけばもがくほど掴まれる力は強くなっていき、そのまま引っ張られそうになるがふいに逆の方向からぐいっと体を引かれ「――面白そう、私も混ぜてくれない?着替えたら"妹"と2人で行くから…また後で、ね?」甘い香りと艶っぽい声に、あのサキュバスだ、と気付いた時には彼女は既に男を言いくるめており。彼が満足そうに去っていくのを並んで見届けて「…駄目じゃない、男は嫌がれば嫌がるほど追いかけてくるのに。知らなかったの?」怯えて力の抜けた体を支えながら諭すように囁かれ「勿論その逆もあるけどね」などと昨夜のことなどなかったように微笑みかけられては、相手にもこの笑みを見せていたのだろうかと感謝より先に怒りが湧いてしまい触れる手を振り払って)
(/ありがとうございます、その設定で大丈夫です!短くても全然問題ないのですが、逆にこちらが長ったらしくなってしまいまして…申し訳ないのであうがもう1レス使わせていただき、和解しつつ旅館に戻って稜様と合流…という形にしたいと思います。
何でしたらpfも必要でしょうか…?←
何とも可愛い設定ですね、ぜひその設定でお願いします!それに加えて稜様がサキュバス(リリス)好みの精気を持っていてつい、という要素も入れて良いでしょうか?)
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