匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(こちらの手に甘えて笑顔を向けるも目を伏せて昔のことを思い出そうとする相手の父の話を聞けば、「そうか…立派なお父さんだったんだな」と、世間から見たら理想の父親像のような父親だったのだろう。思い出しながら教えてくれた相手の微笑みにはどこか寂しそうな雰囲気が漂っており、しかし声の明るさはそのままなところを見ると無理して話して教えてくれた相手に感謝するように抱きしめて。逆にこちらの父のことを問いかけてくると「そうだな…世間でいう父さんはかけ離れてたと思う」と、こちらも昔のことを思い出すよう天井を向けば自分の父親のことを話し始めて。「勉強や成績で1番を取らなかったら怒られた。手を上げられたりもした。それに自分の身は自分で守れっていう理論の持ち主だったからいろんな格闘技やらされてた。とにかく厳しいクソ親父だったよ」と今思い出しただけでも胸糞悪い思い出しか蘇って来ず、しかしそれに付け加えるように「でも、父親の役目はちゃんとこなしてた。遊ばせてくれたり、誕生日は祝ってくれたりな」とその思い出だけはいいものとして残っているようで微笑みながらそう言って。こちらの頬を滑らすように撫でる相手が囁けば、自分が起きないようなキスを始め出すと、本当にどこまでも穏やかなキスで、その相手の心地の良い体温とスキンシップで微睡んでしまい、眠そうに目をしぱしぱさせて)
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