匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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――きれい…?
(自分の発言にも怒らず、伸ばした手も振り下ろさず、その上"珍しい、金になる"としか言われたことのない肌を綺麗だと言う相手に少しだけ驚くとその言葉をぼんやり繰り返し。こっそり頬に指を添えてみるが痣や傷に傷んだ手触りは綺麗とは程遠く、どうしてそんなことを言ったのだろうと心の読めない相手の背を見つめながら自分もエレベーターから降りて。すると眼下に空と街の広がる景色が目に入り、思わずそちらに吸い寄せられると「…すごく高い…ここが神凪様のお屋敷ですか?」小声で零した後、取り繕うように僅かに暗さの薄れた声で尋ね)
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